可愛げがないと捨てられましたが、太陽の国の王様に毎日愛を囁かれています
「可愛げがない」――そう言われ続けて十七年。伯爵家の長女リュシエンヌは、夜会の場で婚約者の王太子から婚約を破棄された。
両親は助けてくれない。それでも彼女は初めて言葉を飲み込まず、毅然とした態度で言い返す。
その姿に拍手を送ったのは、南の大国サリヴァンの王・ルシアン。
「あなたの保護を宣言します。……ついでに、求婚もしたいのですが」
太陽のように明るい王は、毎朝のように愛を囁いてくる。慣れない溺愛に戸惑いながらも、少しずつ「ありがとう」を覚えていく彼女のもとへ、かつて自分を手放した人々が、掌を返して迎えに現れて――?
両親は助けてくれない。それでも彼女は初めて言葉を飲み込まず、毅然とした態度で言い返す。
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