3年後 離縁された元聖女は、冷徹な美丈夫を甘い色香で堕とす
民を救うための戦略結婚として、生まれ育った大聖堂を去り聖女を隠居したアイリス。
だが三年後、聖女を奪われた信徒や民の不満は暴動へと発展し、夫アランのギルド商会が襲撃を受ける。
逆上したアランは、民衆の面前でアイリスの長い髪を切り裂き、形見のドレスを焼き捨てて全ての罪を着せようとする。
その窮地を救ったのは、国王の側近ロートラスだった。
暴かれた裏社会との繋がりによりアランは失脚し、アイリスは晴れて離縁を突きつけ大聖堂へ帰還する。
大聖堂の庭で果樹を育て、王国の浄めを行う穏やかな日々を取り戻したアイリス。
だが、陰からずっと己を狂おしいほど守り抜いてくれたロートラスの頑なな理性を崩すため、彼女は聖女の仮面を脱ぎ捨て、艶やかな色仕掛けで彼を完全に籠絡していく。
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