離縁状を置いて、なぜか国ごと極上溺愛されております
ファルザード公爵家の名ばかりの妻・オルフェリアは、冷酷な夫ガルディオスから「愛せない」と冷遇され、彼の愛人メルティアラからも見下される日々を送っていた。しかし、公爵家の膨大な領地経営や人脈作りを陰で支えていたのは、他ならぬオルフェリアの天才的な家政の才と、美しい刺繍の技術だった。
ある日、ガルディオスから「役に立たないお前とは離縁だ」と待ち望んだ離縁状を突きつけられたオルフェリアは、悲しむどころか満面の笑みでそれを快諾し、屋敷を飛び出す。
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