芋虫(完結)
3年前に妹から婚約者を奪われた凛子は、様々な問題がありつつも平穏な日常を過ごしていた。
平穏な日常は異動でやってきた部下の水津のせいで終わりを迎えた。
水津の悪意のある態度に凛子は悩むようになっていった。
そんなある日、凛子は水津と酔った勢いで一夜だけ関係を持ってしまう。
死ぬ気で今まで仕事にしがみついていた凛子は、水津に言われるままに身体の関係を持つ。
ホラミス大賞で読者賞を受賞しました。
応援ありがとうございました。
平穏な日常は異動でやってきた部下の水津のせいで終わりを迎えた。
水津の悪意のある態度に凛子は悩むようになっていった。
そんなある日、凛子は水津と酔った勢いで一夜だけ関係を持ってしまう。
死ぬ気で今まで仕事にしがみついていた凛子は、水津に言われるままに身体の関係を持つ。
ホラミス大賞で読者賞を受賞しました。
応援ありがとうございました。
あなたにおすすめの小説
愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください
無憂
恋愛
クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
侯爵夫人のハズですが、完全に無視されています
猫枕
恋愛
伯爵令嬢のシンディーは学園を卒業と同時にキャッシュ侯爵家に嫁がされた。
しかし婚姻から4年、旦那様に会ったのは一度きり、大きなお屋敷の端っこにある離れに住むように言われ、勝手な外出も禁じられている。
本宅にはシンディーの偽物が奥様と呼ばれて暮らしているらしい。
盛大な結婚式が行われたというがシンディーは出席していないし、今年3才になる息子がいるというが、もちろん産んだ覚えもない。
本日、貴方を愛するのをやめます~王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?~
なか
恋愛
私は本日、貴方と離婚します。
愛するのは、終わりだ。
◇◇◇
アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。
しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。
この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。
レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……
この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
離婚する日から始まっていく
戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。
◇◇◇
設定は甘めです。
読んでくださると嬉しいです。
【完結】旦那に愛人がいると知ってから
よどら文鳥
恋愛
私(ジュリアーナ)は旦那のことをヒーローだと思っている。だからこそどんなに性格が変わってしまっても、いつの日か優しかった旦那に戻ることを願って今もなお愛している。
だが、私の気持ちなどお構いなく、旦那からの容赦ない暴言は絶えない。当然だが、私のことを愛してはくれていないのだろう。
それでも好きでいられる思い出があったから耐えてきた。
だが、偶然にも旦那が他の女と腕を組んでいる姿を目撃してしまった。
「……あの女、誰……!?」
この事件がきっかけで、私の大事にしていた思い出までもが崩れていく。
だが、今までの苦しい日々から解放される試練でもあった。
※前半が暗すぎるので、明るくなってくるところまで一気に更新しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
普段は恋愛ものは読まないのですが、最初から引き込まれてしまいました。
続きが気になり、一気に読んでしまいました。
とても読みやすく、面白かったと思います。
強いて言うなら、水津さんと凛子さんのハッピーな部分を最後に読んでみたかったです。
お読みくださりありがとうございます
そう言ってもらえると嬉しく思います
すれ違いがなくなったら、ただのバカップルになるのであえて書いていません
お読みくださりありがとうございます
受賞できてとても嬉しいです
時間軸と人間関係のところは気をつけて書いていたのですが、ゴチャゴチャになってしまって申し訳ありません
読み返してもらいたいがために、凛子の思い込みを強めに書きました
正義感って恐ろしい時がありますよね
書いていて恋愛絡みで吊し上げにされていた子の事を思い出しました
私は凛子は幸せになると思っています
ホラミス大賞、読者賞受賞おめでとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
ありがとうございます
運の良さです!
改稿前のものを読んでいて、久し振りに読み返そうと見てみたら完結していて驚きました!お疲れ様でした。そしてありがとうございます😭改稿前のもので少しだけ描かれていた水津の心情がなくなっていて悲しいと思っていたらミステリーだったんですね!!今後は恋愛カテゴリだけでなくミステリーもチェックしようと思いました😳
お読みくださりありがとうございました
最終話まで読ませていただきました、ありがとうございました!
先日の感想のお返事も、ありがとうございます。
申し訳ないなんて、とんでもないです。完結までの過程を楽しんでおりましたので、「途中まででも、この雰囲気に浸らせていただいて感謝せねば」という気持ちでした。
その上、今回は謎が解けたスッキリ感まで味わえて…。
個人的に、水津の行動が最大の謎でしたので、「そういう気持ちで動いていたのか」とモヤモヤが晴れました。
終わり方もすごく好きです…かすかな希望を持てるというか。読み終えて2日経っているのですが、まだふわふわと余韻が残っています。
一読者の勝手な願望ですが、幸せに背を向けてしまう主人公の、これからの人生に光が差すことを願ってやみません。
お読みくださりありがとうございました
そう言って貰えると嬉しいです
きっと、幸せになれるんじゃないかなって思ってます
よきよさん
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
そういってもらえるととても嬉しいです
よきよさんの感想に元気付けられる事が沢山ありました
本当にありがとうございました
最後までお読みくださりありがとうございました
68話まで一気読みして最終話、待ち焦がれて何度も読み返してしまいました。身内がサイコな人格障害者って最悪ですよね。
今後はどうなるか、色々あると。
凛子、しあわせになって欲しいなと一読者として願います。幸せもひとそれぞれだし。
猫屋敷さん
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
アヴィさん
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました
とりあえず違和感なく読めたのならよかったです^_^
凛子がどの方向に踏み出すのか、あえて書きませんでした
何年も前に書いたものなので、改稿作業が羞恥プレイそのものでした(-_-;)
最後までお読みくださりありがとうございました
完結、お疲れさまでした!
以前、こちらの作品を公開されていた時にも、読ませていただいておりました。
改めて投稿なさっていると知って、とっても嬉しかったのですが、あんまりはしゃぐと作者様のプレッシャーになるかも…と思い、完結されるまで感想をひかえておりました(感想をもらった方がモチベーションが上がるのに、と思われましたら申し訳ありません…)。
今、60話まで読み進めております。
読んでいて辛い部分はありつつも、常に漂うほの暗い空気が不思議と心地よくて、頭のてっぺんまでどっぷりはまっています。
お疲れでしたら、放置or承認拒否していただいて大丈夫ですので…!
山河さん
感想ありがとうございます
ようやく完結させることが出来ました
以前も感想くださったのに、完結させられなくて申し訳ありませんでした
お読みくださりありがとうございます
今、改稿しているのですが、スッキリしてもらえたらいいなって思ってます
スッキリしなかったらごめんなさい
スッキリしたかどうかだけ教えて欲しいです……!
更新ありがとうございます。
68話を拝読し、冒頭から読み返している途中です。水津の態度が豹変したあたり迄。
凛子だけに家族が理不尽に厳しく、被害者なのに絶縁されたのも不思議だったのですが、妹から見た虚構の凛子像の歪さ、そして虚言が、一体いつから、どこまで苦しめてきたのか、ゾッとします。
凛子が抱えてきた辛さから踏み出そうとしたところでの展開、失礼ながら執筆も身を削る辛さだったのではないかと。
恐ろしいのに、凄絶なまでに美しく、切ない。
よきよさん
感想ありがとうございます
今までの誤字のご指摘もありがとうございました
あと1話で完結なので、それまでお付き合いいただけると嬉しく思います
やはり簡単に一件落着とは行きませんね…
これからどうなるのか…楽しみにしてます!
今回初めてサスペンスという種類の小説を読んだのですが,初めて読んだものがこの作品で良かったです!!とても面白くて,細かい描写が胸を締め付けました…( ´-` )
今まで,恋愛ものやファンタジーものの小説などにしか手を出してこなかったのですが,主様のおかげで新しい扉を開くことが出来ました!ありがとうございます( . .)"
これからもご自分の体調やメンタルを1番に考えて頑張ってください( ・ᴗ・ )⚐⚑⚐
えのきさん
感想ありがとうございます
自分の中ではサスペンスのつもりで書いています(笑)
そう言ってもらえるととても嬉しいです
結末まで頑張って書きます!
更新楽しみに読んでいます。
ヒロイン、幸せになれるといいなと思います。
元婚約者と妹、両親がざまぁになってるといいな^_^
両親、姉に冷たすぎる!
どう考えても、妹が、元婚約者が悪い!
子供に罪はないですけど!
お読みくださりありがとうございます
タグにざまぁがないので、察してもらえたら嬉しいです
まだ途中なのですが、主人公に救いが無さすぎて辛いのでもう少し話が進んでから読もうかと迷ってしまいます。
それくらいじっくり描かれているので、読んでいると、とにかく救いを求めて活字を追ってしまいます。
どのような結末を迎えるのか判りませんが、主人公と作者様を応援しております。
お読みくださりありがとうございます
更新頑張りますので、よろしくお願いします
本日、最新話を拝読しました。
本日はあちらの世界をのぞいたあと、こちらの世界にお邪魔をしておりまして。
明日も再び、すべての世界に、触れさせていただきますね。
お読みくださりありがとうございます
本日、最新話まで拝読しました。
こちらの世界が今後、どのように変わって。どのような未来をもたらすのか(皆さんに、どのような人生が待っているのか)。
今後も、リアルタイムで追わせていただきます。
お読みくださりありがとうございます
更新頑張ります
タグがはぴえんもざまあもないですね(´;ω;`)
サスペンスなので(´;ω;`)
初めて書いた長編を改稿して投稿しています
かなり前に書いたものなので、読みにくいかもしれませんが
お読みくださりありがとうございます
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。