雨のち君

五月が終わろうとしている梅雨の時期。
これからの将来に対して不安と焦りが募る少年の前に
自称幽霊と名乗る少女が現れた。

雨は嫌いだった。

なのに
雨の日が待ち遠しくなっていた。
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,012 位 / 185,012件 恋愛 56,204 位 / 56,204件

処理中です...