幼馴染みの騎士との最後の思い出が欲しくて男娼になりすます話
ホレイシオウの長年の片想い相手であるグレアムが、騎士になる為に突然村を出ていってしまった。十五歳になる年だった。てっきりグレアムは地主の後継としてこの村で良い嫁をもらうと思っていたのに。
グレアムのいない村での暮らしは、ホレイシオウの片想いを更にこじらせた。想いを募らせ過ぎたホレイシオウは、成人を迎えるとすぐにグレアムを追って遠い遠い王都に向かった。
王都で再会したグレアムは立派な騎士になっていた。武功を挙げたグレアムは、近々婚約者と結婚するのだという。それを聞いたホレイシオウは深く深く絶望しながらも、一番の友人としてグレアムの幸せを祝福しようと心に決めていた。
それなのに。
軍用達娼館に、一件の男娼派遣の依頼が入った。依頼人名はグレアム・カーター。間違いなくホレイシオウの想い人だった。
「誰でもいいのなら、相手は俺だって構わないじゃないか」
ホレイシオウは男娼になりすまして、それをグレアムとの最後の思い出にしようと決めた。
《ひっそりと激重愛と執着を抱える口下手な騎士✕自己評価の低い純朴な田舎少年》
※受けが少し卑屈です。
※攻めは愛が重過ぎてヤンデレ気味ですが、受けが可愛くて仕方ないのでそんなに酷い事はしません。
※序盤は伏線の都合で脇役女性の出番が多いですが、受けとも攻めとも全く恋愛関係にはなりませんのでご安心ください。
グレアムのいない村での暮らしは、ホレイシオウの片想いを更にこじらせた。想いを募らせ過ぎたホレイシオウは、成人を迎えるとすぐにグレアムを追って遠い遠い王都に向かった。
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