あなたにおすすめの小説

離婚届を夫に渡され、署名したら「本当に書くの?」と言われました 表紙

離婚届を夫に渡され、署名したら「本当に書くの?」と言われました

結婚して五年。ここ半年、夫婦の会話は減り、休日も別々に過ごすようになっていた。 そんなある夜、夫がテーブルに離婚届を置く。 「離婚しよう」 とうとう来た。そう思った私は、「分かった」と離婚届に署名して夫へ返した。 ところが、離婚を切り出したはずの夫はなぜか動揺する。 「……え、本当に書くの?」 離婚届を用意したのはあなたでしょう? 理由を尋ねる私に、夫が口にしたのは思いもしなかった言葉だった。
恋愛 完結 短編
文字数 2,533
幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。 表紙

幼馴染が家出したので、僕と同居生活することになったのだが。

とある事情で一人暮らしをしている僕──和泉湊はある日、幼馴染でクラスメイト、更には『女神様』と崇められている美少女、真城美桜を拾うことに……? どうやら何か事情があるらしく、頑なに喋ろうとしない美桜。普段は無愛想で、人との距離感が異常に遠い彼女だが、何故か僕にだけは世話焼きになり……挙句には、 「私と同棲してください!」 「要求が増えてますよ!」 意味のわからない同棲宣言をされてしまう。 とりあえず同居するという形で、居候することになった美桜は、家事から僕の宿題を見たりと、高校生らしい生活をしていくこととなる。 中学生の頃から疎遠気味だったために、空いていた互いの時間が徐々に埋まっていき、お互いに知らない自分を曝け出していく中──女神様は何でもない『日常』を、僕の隣で歩んでいく。 無愛想だけど僕にだけ本性をみせる女神様 × ワケあり陰キャぼっちの幼馴染が送る、半同棲な同居生活ラブコメ。
青春 完結 長編
文字数 132,786
彼の「妻と娘」が玄関に来た夜、寝込みを襲った彼を110番した私は、「嫁なんだから示談にしろ」と迫る彼の母の前で実刑判決を聞かせてあげた 表紙

彼の「妻と娘」が玄関に来た夜、寝込みを襲った彼を110番した私は、「嫁なんだから示談にしろ」と迫る彼の母の前で実刑判決を聞かせてあげた

婚約指輪を受け取りに行く前の晩。二人で帰ったマンションの玄関前に、知らない母娘が座っていた。 「男児さん」 女の人は、交際4年の彼・侑征を、聞いたこともない名前で呼ぶ。5歳くらいの女の子が「パパ」と言い、その頬を彼の手が打った。 「私、この人の妻です。あなたとも、一緒に暮らして構いません」 女の子に腕を噛まれ、救急外来で包帯を巻かれた夜。駆けつけた190センチの兄と家に戻り、私は三人を追い出した。 ところが日付が変わったあと、合鍵で戻ってきた彼が、書斎で眠る私の肩に手をかける。 噛みついて、兄を呼んで、110番は自分で押した。あとは、法律に裁いてもらう。 なのに公判の前日、山の町から出てきた彼の母は、日に焼けた腕を組んで言い放つ。 「嫁なんだから、あの子を家に帰すのが先でしょう」 籍を入れた覚えも、嫁になった覚えもない。 判決を聞く法廷には、あの母親も来る。 全八話。
ライト文芸 連載中 短編 R15
文字数 16,236
嘘告白された俺が何もしなかったら、カースト最上位女子グループが勝手に崩壊した〜告白が嘘だと気づいていたので、一週間放置しました〜 表紙

嘘告白された俺が何もしなかったら、カースト最上位女子グループが勝手に崩壊した〜告白が嘘だと気づいていたので、一週間放置しました〜

「相良君のこと、好きです。私と付き合ってください」 学校でも目立つ、カースト最上位の女子――九条綾華から突然告白された。 ただし、その告白が嘘だということを、俺は最初から知っていた。 物陰に隠れてこちらを見ている三人の女子。 不自然なタイミング。曖昧な告白理由。 どうやら彼女たちは、罰ゲームで俺に嘘の告白を仕掛けたらしい。 だからといって、怒る理由もない。 暴露する必要もない。 せっかくなので、俺はそのまま告白を受け入れた。 一週間だけ付き合い、最後に嘘だったと明かして別れる。 彼女たちにとっては、それだけの遊びだったはずだ。 ところが――。 嘘で告白した女子は、本気で俺を好きになった。 それを仕組んだ女子は、もともと俺を好きだった。 面白がっていた女子は、壊れていく人間関係を止められない。 軽い気持ちで参加した女子は、罪悪感から四人組を離れていく。 俺は何も仕返ししていない。 ただ、彼女たちが何を考え、何を選ぶのか見ていただけだ。 それなのに。 嘘告白を仕掛けたカースト最上位女子グループは、勝手に崩壊していった。 人間観察が好きな男子高校生と、一つの嘘から関係を壊していく女子四人の、復讐しない嘘告ラブコメ。 ※完結まで予約済みです
恋愛 連載中 長編
文字数 54,923
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志) 表紙

二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)

洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。 かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。 44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。 小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。 一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。 ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
青春 完結 短編
文字数 22,160
夫の不倫相手が、私の部下になった 表紙

夫の不倫相手が、私の部下になった

四十四歳の涼子は、総務課で新しく入社してきた二十六歳の新人・皆川芽衣の教育係になった。 仕事を教えるうち、涼子は芽衣に奇妙な既視感を覚えるようになる。
現代文学 完結 短編
文字数 2,891
言葉にできない見守り方(中2の息子が私の下着に触れた時間) 表紙

言葉にできない見守り方(中2の息子が私の下着に触れた時間)

中学生になり、どこか距離感が変わり始めた息子・結斗。ある日、主人公のゆかりは、家の中でどこか不自然な違和感を覚える。それは、脱衣所や洗濯物に残された、ほんのわずかな異変だった。 多感な時期を迎えた息子の歪んだ衝动と、それに気づいてしまった母親。問い詰めるべきか、それとも踏み込まずに見守るべきか――。親としての葛藤と罪悪感に苛まれながらも、ゆかりは言葉を使わない「無言の境界線」を模索し始める。 成長期の誰もが抱える痛みに寄り添い、親子の距離感と本当の絆を描き出す、静かで切ない心理ドラマ。
青春 完結 短編
文字数 15,045
人生最後のときめきは貴方だった 表紙

人生最後のときめきは貴方だった

初めての慣れない育児に奮闘する七海。しかし、夫・春樹から掛けられるのは「母親なんだから」「母親なのに」という心無い言葉。次第に追い詰められていくが、それでも「私は母親だから」と鼓舞する。 自分が母の役目を果たせれば幸せな家庭を築けるかもしれないと微かな希望を持っていたが、ある日、夫に県外へ異動の辞令。七海と子どもの意見を聞かずに単身赴任を選び旅立つ夫。 大好きな子どもたちのために「母」として生きることを決めた七海だが、ある男性の出会いが人生を大きく揺るがしていく。
ライト文芸 完結 長編
文字数 63,571