怪異調査録
幼い頃から「怪異が見える特異体質」の会社員・九条陸。
ある夜、怪異に追われ迷い込んだ工場街で彼を救ったのは「霊が全く見えないのに最強の除霊師」という、
天然僧侶・早坂楓士だった。
廃工場の井戸、川跡の闇、すぐそばに潜む人ならざるもの
見える陸と、見えない楓士
正反対のふたりが怪異の真相に踏み込むたび、都市伝説は“本物”として息をし始める
――怪異は理由なく現れ、闇は静かに形を持つ――
恐怖の裏側にある切なさと、男ふたりの不器用な距離感
怖さと優しさが同居する、じわ甘バディ・オカルトBL、開幕
※今のところブロマンス的ですが、六章以降、成人向け表現を含む章の投稿を予定しておりますので「R18」としております。
ある夜、怪異に追われ迷い込んだ工場街で彼を救ったのは「霊が全く見えないのに最強の除霊師」という、
天然僧侶・早坂楓士だった。
廃工場の井戸、川跡の闇、すぐそばに潜む人ならざるもの
見える陸と、見えない楓士
正反対のふたりが怪異の真相に踏み込むたび、都市伝説は“本物”として息をし始める
――怪異は理由なく現れ、闇は静かに形を持つ――
恐怖の裏側にある切なさと、男ふたりの不器用な距離感
怖さと優しさが同居する、じわ甘バディ・オカルトBL、開幕
※今のところブロマンス的ですが、六章以降、成人向け表現を含む章の投稿を予定しておりますので「R18」としております。
あなたにおすすめの小説
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;
上司、快楽に沈むまで
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。