鈍色の空、かすかな晴れ間に星を見る。

高校二年の柚香は、いつも優秀な姉に比べられ、じぶんに自信を持てずにいた。

学校でも家でも『優等生』を演じ、本心を隠す日々。

ある朝、いつもより早く学校へ行くと、一年のときに告白された男子・音無優希と出くわし……。

家族、クラスメイト、将来の夢……。

さまざまな壁にぶつかりながらも、
柚香はじぶんにはない価値観に触れ、
少しづつ、前に進んでいく。

第8回ライト文芸大賞【奨励賞】受賞作品。
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