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24.いやらしくてもスケベでも構わないから。R-18
しおりを挟む精子が口の中に流れ込んでくる。
それと同時に旭は勃ち上がった陰茎から、精液を出してイッた。
口の中に注ぎ込まれる精液を、ゴクゴクと喉を鳴らしながら飲んでいく。
精液で膨らんだ頬が、頬袋に餌を溜めているハムスターのようで可愛いと、敦はぼんやりとした意識の中で思った。
ビクビクと跳ねていた陰茎が落ち着いて射精の勢いが収まり、全て出し切ったのを確認すると、旭は先っぽをちゅうっ♡と吸って残っている精液を吸い出す。
「あっ。旭っ。そんなの反則……っ」
全てを胃に納めた旭は口を離すと、飲み干した事を証明するために、口を開けて口内を見せた。
すると、敦の大きな手に頭を撫でられる。
「旭、本当エロいな。俺もっと旭に夢中になっちゃうよ」
褒められた旭は、顔をさらに赤くさせながら笑顔で喜んだ。
「はぁ♡あちゅしの精液美味しかった♡ちゃんとアナル拡張出来たらナカにも欲しい♡」
上目遣いでおねだりする旭に、敦は可愛いな。と唇に触れるだけのキスをした。
熱い唇の感触を感じた旭は、誘うようにペロッと唇を舐める。
すると、口内に肉厚な舌が入ってくる。
上顎や頬の内側まで隈なく口内を舐められると、体がビクッと反応してしまう。
(こんなキスされたら♡またしたくなっちゃう♡)
舌を絡め合いながらお互いの唾液を交換し合う濃厚なキスをすると、くちゅくちゅと卑猥な音が風呂場に響き渡る。
口角から垂れた唾液が、顎を伝って床へと垂れていく。
「んんっ♡あちゅし……っ♡あっ♡もう……っ♡んっ♡らめっ♡だよ……っ♡」
「んっ?ダメじゃ……っ。ないでしょ。はぁ……っ。映画ならっ。れろっ。夜にしよう」
さらに奥まで舌を差し込まれて唾液を流し込まれると、頭がくらくらとして全てがどうにでもよくなってしまいそうになった。
「あふっ♡そうし……っ♡んっ♡よ……っ♡かっ♡」
旭は敦の背中に腕を回すと、上目遣いをしながら敦と視線を合わせる。
雄っ気のある鋭くて茶色い瞳と目が合うと、旭はまた勃起してしまいそうになる。
ざらざらとした熱い舌同士を絡ませ合いながら、見つめ合うと体がゾクゾクする感覚に襲われる。
いやらしくてもスケベでも構わないから、今は敦とキスをしていたい。
旭はもう少し素直なままでいさせて欲しいと願うように、敦の流し込んでくる唾液を飲み込む。
それに応えるように敦も旭の唾液を飲み込んだ。
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