はらのむしつかい
極北の地にひっそりと浮かぶ島国、アラグレシア皇帝国。
そこは豊かな自然と多くの民族と文化が集う楽園のような大陸国であった。
皇暦1814年、この国に侵略者と呼ぶべき存在が現れた。
彼らは元から人々を病に陥れる事で知られていたが、ある日を境に
人間に寄生しては
人間を化物に変え
人間を喰らい暮らすようになった。
それから彼らは「はらのむし」
と呼ばれるようになった。
この「はらのむし」たちの襲来を受け、皇帝国は陸上国防軍、通称陸軍を結成し
はらのむしに対抗してきた。
それから約50年がたった皇暦1868年、皇帝国は徐々に平和を取り戻し、島を出て行く人間も減った。
しかし、「はらのむし」が人を喰らう事件は度々起こっていた。
そんな中、皇帝国に1人の男が現れた。
彼らは人々にこう呼ばれた。
「はらのむしつかい」
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