幸せのその先
5歳でオメガと判明したし両親に捨てられて娼館に売られてしまったミヤ。ミヤの勤める娼館こころでは12歳から薬を飲み始め、成長を速め客を取るようになる。しかしミヤははいくら薬を飲んでも発情期が来なかった。オメガであるにも関わらずフェロモンが薄く発情期の来ないミヤは人気が出るはずもなかった。こころでは17歳になるまでに固定客5人を持つことができなければ、オークションにかけられ環境が悪い娼館に売られる。運が良ければ商人や貴族の専属男娼や愛人としても拾ってもらうことができるらしいが、固定客が一人もいないミヤにそんな望みはなかった。どれだけ薬の量を増やしてもオメガ性は開花せず、固定客も取れないままミヤはとうとう17歳になりオークションにかけられることに……
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