【短編】侯爵様はわたしの骨だけを見ている

サンフクス王国には、骨集めが趣味の変人侯爵が住んでいる。

7年前、隣国との戦争に出兵した際、目の前で跡継ぎだった兄を亡くし、自らの左目を失った事で、人が変わってしまったと言われている若き侯爵であった。

その侯爵の名前は、ヴィオン・オステオン。
寝食を忘れる程に骨が好きという、変人侯爵であった。

そんな侯爵からの婚約の申し出が、センティフォリア侯爵家の双子の姉であるリーザにあった。

変人侯爵の元に嫁ぎたくないリーザは、双子の妹であるわたしーールイーザに、身代わりを頼んできたのだった。

「私じゃなくても、顔形がよく似た双子の妹のルイーザなら、侯爵様も渋々、納得されると思います」

そうして、わたしはリーザとして侯爵家へと向かうことになったのだった。
骨好き変人侯爵との婚約のためにーー。

※焼死体の描写があります。
※表紙は、pixabay様よりお借りしています。
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