二人だけの夜に
宮原真夜の今があるのは、姉である宮原紗夜のおかげ。
だからきつく当たられた日も、憎むどころか、彼女の苛立ちを全部自分にぶつけてほしいと思った。
「わたしを殴って、好きにして」そう申し出た妹の目の前に姉が置いたのは、鍋いっぱいのクリームシチューだった。
「命令よ。これを全部、食べなさい」
それが、二人の歪な関係のはじまりだった。
※過去にpixivで連載して、完結済みの作品です。
だからきつく当たられた日も、憎むどころか、彼女の苛立ちを全部自分にぶつけてほしいと思った。
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