誰かの幸いの向こう側
『じゃあさ、二人で星彦のこと想いながら、……しよ?』
共通点は、同じ男を好きだったこと──。
会社員の西沢圭(にしざわけい)は、同期の朝倉星彦(あさくらほしひこ)に長年恋心を抱いていたが、想いを伝えることなく星彦は結婚してしまう。
星彦の結婚式の帰り道、披露宴で同じテーブルだった春川真咲(はるかわまさき)が公園のブランコで思い詰めているところに遭遇し、圭は声を掛ける。
涙で目を腫らしていた真咲を見た圭は、真咲も星彦を好きだということに気づいてしまい……。
【ずるくてやさしい年上×無防備でさみしがりやの年下】
バウムクーヘンエンドからはじまる、新しい恋。
『星彦を忘れる同盟』を組んだ二人が、行き着く先は──。
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