【完結】亡くなった妻の微笑み
旅行から帰ってくると妻はいなかった。次の朝、妻カメリアは川の中で浮いているのが発見された。
それから屋敷では妻の姿を見るようになる。僕は妻の影を追うようになっていく。
ホラー的にも感じると思いますが、一応、恋愛です。
腹黒気分時にしたためたため真っ黒の作品です。お気をつけてください。
6話完結です。
結局、本当に妻が亡霊として出てきていたのか。カス夫を取り戻す為だったのか。
そも自殺だったのか。
失って気づくってのは、その程度の関心しかなかったんだな(ハナホジ)としか思わんからなぁ。
カス夫の後悔もざまぁwwwwだった。
カス夫視点だから真意は分からない(そこが良い)けど、カス二人の自業自得で終わって良かった。
妻きっかけのゲス不倫だから妻が自殺めいた死に方したら、そらおかしくなるわな(ハナホジ)
妻を嘲笑ったカス共が妻に追い詰められて狂死、まさに自業自得で良き良き。
人間の浅はかさが実に寂しい。
妻ありきの裏切り、妻がいての浮気。
人は失って初めて大切な者の価値に気づくもの。
深草の中将のお話にリンクしてのラスト良い。妻の視点での話も読みたかった……かも
いい作品ありがとうございました。次の作品も楽しみにしています。
美しく、哀しいお話をありがとうございました。
深草の少将が果たせなかった百日通う約束を実現させてまで娶ったカメリアを、どうして裏切ったのやら。
手遅れになった伯爵の悔悟と美しい思い出を辿る様子に、どこかしら『雨月物語』を思い出します。
カメリアとメリッサ、2人の名前の花言葉が対照的ですが、切り花の椿となると死と深く繋がっている花という連想がどうしても付き纏います。
ありがとうございました!
彩華さんの作品、いつも楽しみに拝読しております。
すみません、最後ちょっと分からなかったのですが、もう一つの小さな記事の「ロベルト・ウィスラルド伯爵」と「ローランド・ウィスラルド伯爵」は同一人物ですか?それともメリッサが違う人とも関係があったと示唆しているのでしょうか?
次作も楽しみにしております!
深草の中将の話の如く救いがなくて良かったです。
幽霊と妄執と‥まさに能の四番目ものの世界!
(小町と深草の中将の話も能になってますし)
百夜通いの話なら錦木のパターンもありますけど
あっちは妄執と言うより無念だからソレではなく。
‥思い出したのは妄執繋がりの六条御息所関係の話や
求塚辺り。
本作、死後妻は妹と旦那を地獄に引きずり込みに現れてますが
この旦那の場合、妹とは違って
元々妻へ歪んだ妄執抱えてた臭いですよね。
他の女へ行かず妻の妹との不倫だった辺りも
摘まみ食いではなく、妻ありきの不倫だった。
だからあの結末になった。
ホントは妻の前で妹を犯して見せたかったんじゃないかとさえ。
だから求塚の男達みたいにこの旦那も
死後妻の骨や墓に絡まる蔓性植物に化しそう。
地獄でもまだズルズルと妻に纏わり付き、
妻はそんな旦那を地獄の業火の中で
骨と皮だけの姿でギリギリと絞め殺し引き裂きそう。
終わらない煉獄を感じさせられました。
アッシャー家の崩壊みたいに
関係者全員、奈落の底に引きずり込まれるようなラスト
最高でした。
また是非鬱の時?の作だとしても、
作者様ご自身を損なわないような範囲で
作品世界で地獄を現出して毒吐きしてくださいませ。
よく浮気三昧で本妻を蔑ろにしていたダメ夫が本妻に先立たれた途端に遊ばなくなって萎れていくといいますが、安心して甘えられる妻が居る何時でもそこに居て待っていて当たり前と思うから遊び女が良く見えて楽しいとききます。
死んでからしか夫に伝えられなかった妻が悲しくも美しく、夫には美しい楽しかった思い出、義妹には追いかけて追い詰める姿で現れた所に生きている2人への亡妻の気持ちと生きている2人の心持ちが現れていて素敵な作品だと思いました。
すごく好きだった頃のこと思い出して浸ってたり、悲しくて姿を追い求めて〜とかの描写を読んでたら…うっかりしそうでしたが!
先に義妹と出会えてたら妻と結婚しなかったとか、妻がいなくなっても、心配より先に愛人との旅行の余韻に浸れなかった〜と胸の中で悪態ついてるようなクズだった!
幽霊なのか?なんなのかわからないですが、ひどい目にあわせて欲しいです〜更新楽しみにしてます。
真意はまだ分からんけど、不貞カスの子供を妊娠とか真っ当なら困るよなぁ。
よくあるパターンなら不貞カスへの復讐を決意した妻、死体はダミーでカス共を発狂させる為に夜毎に目撃させていた。信頼出来る使用人にも仕込んで不倫に悩み妊娠も喜べていなかった事を匂わせて・・・とか?
この場合、妊娠は嘘でも良いし本当なら闇が深くて尚良い。
本当に死んでいても良いし、なんにせよカス共が苦しめば良いな。
喪って、初めて、ご自分の気持ちに気づき始めましたか。
快活だと思っていたメリッサの悍ましさにも。
子供が生まれると知ったばかりなのに、亡くなってしまった妻のカメリアが不憫。
夫の感情が鈍ったような語り口が、絶望と哀しみが滲んでいて秀逸です。
連日の更新をありがとうございます!
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