RE/SONANCE
「俺は最高になる。世界中が敵に回ってもな。」
これは、京都で生まれ、スコットランドのハイランドの片隅で育った農夫、六田ジークの物語。
十八歳になった彼は、父の農場を後にし、一つの夢を追いかける——太平洋共鳴島最強の共鳴者になること。
だが、誰も彼を信じていない。
父は伝説の共鳴者だったが、彼がその道を歩むことを禁じた。
彼の女神は忘れられた存在で、その力を保つことすらままならない。
そして彼の武器は、誰にも相手にされない、錆びついた折れた剣。
それでもジークは諦めない。鉄の意志と、捨てる気のないあざとい京都弁を武器に、頂点への道を切り開く。
残酷な好敵手たち。彼を見下すシステム。そして、彼自身の限界。
そして、最初のトーナメントが、すべてを変える。
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