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後編
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「あぁんっ、ふっ……んんっ、ぁあ」
与えられる快楽を受け入れ、甘い声をこぼすようになったジェシカは、何度もティスによって甘い絶頂へと促された。
思考を放棄し、快楽に甘え縋るジェシカをティスは何処までも甘やかす。 ようやく手に入れたその宝が夢ではないと確かめるように……。
弟の妻となり、同じ職場で働くようになった美しい初恋の相手に、欲望を抱き、一人、妄想に果てた事など数えきれない。 夢ではないと確認するように……自らの欲を抑え、愛情を注ぎ続けていた……。 それも……彼……マーティスの欲望。 失った時間を補いたいと言う願い。
「あぁ、愛している」
繰り返される甘い囁き。
「私も、愛しています」
身も心も溺れ……ジェシカは愛を囁く。
ぐずぐずにその身を蕩けさせ、全身を弛緩させ……ぐったりと力なく横になるジェシカだが……甘く蕩けた瞳は、甘えるようにティスを見つめる。
「良い子ですね」
甘く囁き額に口付けする傍らで、ティスは反り返った欲望を解放していた。 薄い筋肉はついているもののティス自身の体格は細身な方だろう。 だが彼の欲望は、彼の細身の体格からは似つかわしくなく剛直で、不対血管を浮き立たせていた。
いくら、蕩け甘えた様子を見せていても、直視してしまえば怯えさせてしまうかもしれないと、ティスは口づけでジェシカの気を反らしていた。
中は幾度も絶頂を迎え、ほぐされているが、それでも強い圧迫感を与える事だろう。 だからと言って我慢できるものではない。
そっと耳元に優しく囁いた。
「ジェシカ、挿れますよ」
溢れる欲望を必死に隠した声は、艶のある欲望を露わにした声だった。 濡れた肉の花弁に硬く膨張した欲望の先端を押し付ける。
「んっ」
熱のこもった肉の感触に、ジェシカが身じろぎした。
「大丈夫……大丈夫ですから」
深い呼吸で、餌を前にした飢えた獣のようなギラつきをティスは必死に隠した。 入口付近で蜜を絡めるように押し付け、こすりつければ、くちゅくちゅと卑猥な音が響いた。
「ぁっ……んん」
蜜口に感じる熱に、快楽に溺れたジェシカは腰をくねらせ甘え求めた。
「あっ……っ、あぁあ――っ!!」
濡れた花襞に、猛る剛直が一気にねじ込まれ……その圧迫感と熱に甘えるような悲鳴をジェシカはあげた。
肉壁を擦り上げられる快楽はおびただしく、すべてを埋没させて奥を突き上げられたジェシカは幾度目かの絶頂へと追いやられた。
はぁ……甘い吐息がティスから漏れた。
「あぁ……ジェシカ……愛しています」
うっとりとした甘い囁き
箍が外れたように肉を蹂躙し始めた。
ティスが突き入れ揺さぶれば……、ジェシカは健気にも甘い声で快楽を伝えて来る。
「あぁ、なんて……可愛らしい……」
すすり泣くような喘ぎを、ティスは恍惚とした笑みを浮かべながら見下ろしていた。
ティスの熱と匂いに溺れながら、ジェシカは快楽に支配されていた。 肉壁を擦り打ち付ける感触に、悲痛なまでの快楽に身を落とす。 それが……なによりも心地よく、幸福なのだと思えた。
ジェシカが与えられる快楽に身を震わせ、狭い中を蹂躙してくる熱を締め付ければ、ティスは眉間を寄せ苦し気な吐息を漏らす。
そしていっそう激しく腰が打ち付けられ、イヤラシイ水音が室内に響いた。
「ぁっ、やっ、もう、ダメ……」
奥深くを犯すように深く抉られ、突き抜ける恍惚にジェシカが絶頂を迎えれば、ティスの欲望が締め付けられた。
「くっ……」
腕の中にジェシカを抱き愛を語る日を夢見た歳月を考えれば……ティスは絶頂を耐え、ジェシカの胸を揉み……そしてヒクヒクと痙攣し欲望を包み込む温かな肉の感触を堪能した。
「あんッ……」
「気持ちいいですか?」
乱れた呼吸でティスが問えば、甘く濡れた瞳を向け頷いて見せる。 ジェシカの興奮に赤く染また唇が妖美にティスを誘い……ティスは喰らうように唇を貪った。
途切れる事無い快楽に、絶頂を迎えたばかりでありながら、腰が揺れ動きティスを煽った。
ゆっくりとした突き上げが、徐々に激しさを増し、理性を消失した獣のようにティスはジェシカの腰を押さえつけると、体重をかけて彼女の奥を突き抉り、ぐちゅっぐちゅと卑猥な音を立てる。
ジェシカは感極まった声で啼き、そしてティスの雄をしたたかに締めつけ、悦びを訴える。
腹の奥が甘く溶け、熱く粘ついた体液が奥深くに叩きつけられた。
「あぁあっ……熱いっ、お腹がっ……っ!」
密着させた欲望から激しく白濁がほとばしった。
熱を受けジェシカは甘美な悦びと共に……意識を失いかけ……そして出し尽くしても硬いままの欲望がジェシカの意識を呼び戻す。
一度だけの交歓などではまったく足りない。
快楽に溺れる行為は明け方近くまで続けられた……。
そう言えば……。
愛情の他に伝えるべき事があった……のだったとウトウトと心地良い眠気に襲われながらマーティスは幸福そうにジェシカを抱きしめ眠りへと落ちて行った。
与えられる快楽を受け入れ、甘い声をこぼすようになったジェシカは、何度もティスによって甘い絶頂へと促された。
思考を放棄し、快楽に甘え縋るジェシカをティスは何処までも甘やかす。 ようやく手に入れたその宝が夢ではないと確かめるように……。
弟の妻となり、同じ職場で働くようになった美しい初恋の相手に、欲望を抱き、一人、妄想に果てた事など数えきれない。 夢ではないと確認するように……自らの欲を抑え、愛情を注ぎ続けていた……。 それも……彼……マーティスの欲望。 失った時間を補いたいと言う願い。
「あぁ、愛している」
繰り返される甘い囁き。
「私も、愛しています」
身も心も溺れ……ジェシカは愛を囁く。
ぐずぐずにその身を蕩けさせ、全身を弛緩させ……ぐったりと力なく横になるジェシカだが……甘く蕩けた瞳は、甘えるようにティスを見つめる。
「良い子ですね」
甘く囁き額に口付けする傍らで、ティスは反り返った欲望を解放していた。 薄い筋肉はついているもののティス自身の体格は細身な方だろう。 だが彼の欲望は、彼の細身の体格からは似つかわしくなく剛直で、不対血管を浮き立たせていた。
いくら、蕩け甘えた様子を見せていても、直視してしまえば怯えさせてしまうかもしれないと、ティスは口づけでジェシカの気を反らしていた。
中は幾度も絶頂を迎え、ほぐされているが、それでも強い圧迫感を与える事だろう。 だからと言って我慢できるものではない。
そっと耳元に優しく囁いた。
「ジェシカ、挿れますよ」
溢れる欲望を必死に隠した声は、艶のある欲望を露わにした声だった。 濡れた肉の花弁に硬く膨張した欲望の先端を押し付ける。
「んっ」
熱のこもった肉の感触に、ジェシカが身じろぎした。
「大丈夫……大丈夫ですから」
深い呼吸で、餌を前にした飢えた獣のようなギラつきをティスは必死に隠した。 入口付近で蜜を絡めるように押し付け、こすりつければ、くちゅくちゅと卑猥な音が響いた。
「ぁっ……んん」
蜜口に感じる熱に、快楽に溺れたジェシカは腰をくねらせ甘え求めた。
「あっ……っ、あぁあ――っ!!」
濡れた花襞に、猛る剛直が一気にねじ込まれ……その圧迫感と熱に甘えるような悲鳴をジェシカはあげた。
肉壁を擦り上げられる快楽はおびただしく、すべてを埋没させて奥を突き上げられたジェシカは幾度目かの絶頂へと追いやられた。
はぁ……甘い吐息がティスから漏れた。
「あぁ……ジェシカ……愛しています」
うっとりとした甘い囁き
箍が外れたように肉を蹂躙し始めた。
ティスが突き入れ揺さぶれば……、ジェシカは健気にも甘い声で快楽を伝えて来る。
「あぁ、なんて……可愛らしい……」
すすり泣くような喘ぎを、ティスは恍惚とした笑みを浮かべながら見下ろしていた。
ティスの熱と匂いに溺れながら、ジェシカは快楽に支配されていた。 肉壁を擦り打ち付ける感触に、悲痛なまでの快楽に身を落とす。 それが……なによりも心地よく、幸福なのだと思えた。
ジェシカが与えられる快楽に身を震わせ、狭い中を蹂躙してくる熱を締め付ければ、ティスは眉間を寄せ苦し気な吐息を漏らす。
そしていっそう激しく腰が打ち付けられ、イヤラシイ水音が室内に響いた。
「ぁっ、やっ、もう、ダメ……」
奥深くを犯すように深く抉られ、突き抜ける恍惚にジェシカが絶頂を迎えれば、ティスの欲望が締め付けられた。
「くっ……」
腕の中にジェシカを抱き愛を語る日を夢見た歳月を考えれば……ティスは絶頂を耐え、ジェシカの胸を揉み……そしてヒクヒクと痙攣し欲望を包み込む温かな肉の感触を堪能した。
「あんッ……」
「気持ちいいですか?」
乱れた呼吸でティスが問えば、甘く濡れた瞳を向け頷いて見せる。 ジェシカの興奮に赤く染また唇が妖美にティスを誘い……ティスは喰らうように唇を貪った。
途切れる事無い快楽に、絶頂を迎えたばかりでありながら、腰が揺れ動きティスを煽った。
ゆっくりとした突き上げが、徐々に激しさを増し、理性を消失した獣のようにティスはジェシカの腰を押さえつけると、体重をかけて彼女の奥を突き抉り、ぐちゅっぐちゅと卑猥な音を立てる。
ジェシカは感極まった声で啼き、そしてティスの雄をしたたかに締めつけ、悦びを訴える。
腹の奥が甘く溶け、熱く粘ついた体液が奥深くに叩きつけられた。
「あぁあっ……熱いっ、お腹がっ……っ!」
密着させた欲望から激しく白濁がほとばしった。
熱を受けジェシカは甘美な悦びと共に……意識を失いかけ……そして出し尽くしても硬いままの欲望がジェシカの意識を呼び戻す。
一度だけの交歓などではまったく足りない。
快楽に溺れる行為は明け方近くまで続けられた……。
そう言えば……。
愛情の他に伝えるべき事があった……のだったとウトウトと心地良い眠気に襲われながらマーティスは幸福そうにジェシカを抱きしめ眠りへと落ちて行った。
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