【短編百合】ふうわり、ともに朝へ堕つ。

 ユウカとわたしは、一緒に居ちゃいけない──。


 夕焼けの放課後、ふたりだけの美術部。
 非の打ちどころのない美少女・ユウカと、彼女に秘かに想いを寄せている少女・アマネ。
 頭も人柄も運動神経も良いユウカにとって、わたしは枷になっているのではないか? わたしは彼女を不幸にしてしまうのではないか?
 アマネはユウカをデートに誘うことにした。
 この関係を、断ち切ってしまうため……。


◆二万文字弱、3話完結です。
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