残酷な婚約破棄劇と終わりの鐘を鳴らすまで~死に戻りの悪役令嬢と血まみれ殿下の不器用な恋~
「幸せのカンパネルラは一人では鳴らせない。エンディングを迎えるにはそれが必要なんだとか」
侯爵令嬢リーネアは自分が乙女ゲーの世界に転生していることに気づく、と同時に脳天を撃ち抜かれた。銃を構えるのは男爵令嬢を侍られた婚約者、ステファーノ王太子殿下だった。理由もわからず殺されては巻き戻り、開始時点から詰んでいる圧倒的不利な状況。説得不能、言い訳無用。何故自分は殺されるのか?無我夢中で逃げ出すが、王子から果てなき殺し合いへと導かれていく。リーネアはやがて己の内なる本性に気づくが、同時に彼に対する不思議な感情を自覚する。彼の口に出せない願いと、彼女の秘密。殺戮の果てに待つ二人のエンディングとは?
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