十三回忌
私の誕生を誰よりも願ったのは姉だった。でも私は、誰よりも姉の死を望んでいた――
12年前、生まれ持った疾患の為に姉が亡くなった。その姉の残した最期の言葉は、呪いのように妹を苦しめている。十三回忌の前日、母と祖母の諍いをきっかけに、妹はその呪いに向き合うのだった。
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