婚約者を奪われた少女は、敵国の王を守る剣となる。
ラスタリア王国の田舎男爵長女ラプンツェルは、妹のリリアンヌに婚約者を奪われ失意のどん底に落ちてしまう。さらに、リリアンヌの策略で戦地に送られたラプンツェルは、敵国であるラグナ帝国の皇子カドゥケウスが率いる『狂犬部隊』に襲撃される。
命の危機を感じたラプンツェルは、自分に問う。
このままでいいのか。なぜ、こんな目に合うのか。
ラプンツェルは、カドゥケウスに願う。
「お願い、ラスタリア王国を滅ぼして……」
煌めく銀髪、燃えるような灼眼に興味を持ったカドゥケウスは告げる。
「気に入った。お前、俺の傍にいろ」
ラスタリア王国を捨て、ラグナ帝国の皇子の傍で、ラプンツェルは変わっていく。
これは、敵兵の少女と、次期皇帝の青年との物語。
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切欠となった部隊の人員は、全員連帯責任で重営倉入りとすべきですね。
まだまだ兵の統率が甘い。また、最前線とはいかなくても、きちんと性欲処理の為の職業娼婦を従軍させていないからこうなる。
飯抜き程度では罰が軽すぎるね。
優秀な医師が1名無駄に命を落とした。
見せしめにと殺したのだから、本来なら軍規に違反して捕虜に手を出そうとした愚か者達も『自軍に対するみせしめ』として処刑しないといけない。
勝ちに酔って獣性に負ける程度の兵では、大願成就など、夢のまた夢だ。
この軍医さんが一番、物を良く見ているね。
まあ、最前線で殺しあいしているのとはちょっと立ち位置が違うから、かえって冷静に判断できるんでしょう。医者なので、きちんとした教育を受けていますしね。
さて、これで侯爵家の息子が毒妹に篭絡されるか否かくらいか。
出来れば篭絡されずにプチざまぁしてくれると良いのだけど。
あんまり不幸ターンが続くと鬱になってくる。
年若いから侮る意味が判らないね。
それだけの覇道を突き進む以上、それなり以上の才がある。
自国がその才に飲み込まれて破滅する前に止まってくれるなんて、どうして思えるのか不思議。
いずれ力尽きるとしても、それが今とは言えない。
愚かな事だ。
姉は婚約の申し出が届く前に衛生兵に志願して戦場に赴き、死亡したとでもする気かね。
新作!
続きが楽しみです♪
(*´ω`*)
髪の色ねぇ
まあ、確かに愚かな国ですね。
そして、本当に愚かな両親と愚妹。
男爵家ごときが侯爵家から来た縁談の娘を、勝手に入れ換えて話を進めようなんて、なんて身の程知らずな。
まして、肝心の侯爵家令息はラプンツェルの事を知っている訳ですから、嘘はあっさりとバレる。
まあ、そこで簡単にざまぁエンドだったら、あらすじ詐欺になっちゃうから上手くはいかないんでしょうが。