浮気で「初夜の練習」に励む婚約者を、「傑作だ!」とヤンデレ王子が物理的に処理してくれた。なお空いた席は、彼が埋めるそうです。
「愛してるよ、セレナ」
伯爵令嬢セレナが目撃したのは、婚約者がそう言って、別の女と口づけを交わす現場だった。
あまりの気持ち悪さに、セレナが淡々と婚約破棄を告げると、彼は「君のために初夜の練習をしていた」と支離滅裂な弁明を始める。
しかしそんな時、背後から響いたのは場違いな爆笑だった。
「傑作だ! 浮気の言い訳にそんな独創的な迷言、初めて聞いたよ!」
現れたのは、第二王子レオン。
王子の鋭い毒舌と歪んだ独占欲が、婚約者たちの身勝手な論理を粉々に砕き、セレナを救済する。
「泣かないで。後ろなんて見なくていい」
そして傷ついたセレナの心を、王子の愛が甘やかに上書きしていく。
「その空いた心の穴を、僕に埋めさせてくれないか?」
けれどセレナの知らないところで、王子は恐ろしい制裁を加えていて……?
※ヤンデレ王子による、斜め上の容赦ない断罪(物理)が含まれます。
※微ホラー要素がありますが、主人公はハッピーエンドです。
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※小説家になろうにも掲載しています。