ダンジョンが現れてからジョブが『死神』になって無双状態 ~視線だけで人は殺せます~
現実世界が突然ダンジョン化した。大型ショッピングモールにいた主人公――鈴町太羽(すずまちたいは)の目の前には、ファンタジーにしか棲息していないはずのドラゴンが現れる。次々と人が殺されていく中、追い詰められた太羽は、ドラゴンを視線だけで殺してしまう。そして気づく。この世界は突如変貌し、ステータスを持った人種が現れたことを。太羽もまた、ユニークなジョブである『死神』を有していた。そのスキル――《死眼》は、視線だけで対象物を死滅させる能力を持っていたのである。しかし太羽は、世界を救うつもりも、変えるつもりもなく、もらったスキルや〝ショップ機能〟などを駆使して楽しく過ごしていくつもりだ。ただそんな中、通っていた大学に足を延ばした際に、ぼっち同士で気が合った先輩――愛葉(あいば)こまちが図書館で生活しているところに出くわす。そこから彼女と一緒にギルドを作り、パーティで活動していくことになる。だがそこへ、高校時代に出会った後輩である姫宮小色(ひめみやこいろ)とも遭遇し、太羽の生活は一気に賑やかになっていく。ただそれでも太羽の信念は変わらない。世界が、環境が、どのように変わったところで、自分はのんびりスローライフをエンジョイするために行動する。そして気が向けば、まったりと旅をするのもいい。この変わり果てた世界で、太羽はいつか叶える夢のために今を奔走していくのである。
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