魔界戦記譚-Demi's Saga-
ふと目覚めると、そこには鬱蒼と生い茂る木々、そして桃色の空が広がっていた。
ここは、一体どこだろうか……? そして、俺は一体誰なのだろうか……?
見知らぬ土地、いや……、見知らぬ世界。
ここはどうやら、魔界と呼ばれる世界であるらしい。
それを教えてくれた美形の青年ライは、いわゆるゴブリンという種族らしい。
彼の話によると、魔界は様々な異種族や魔物が跋扈する危険な世界なのだそうだ。
それは概ね自分の想像上の魔界と一致していた。
自分のことは何も覚えていないのに、何故そんな知識だけは残っているのか?
疑問は残るが、そんなことを気にしている余裕はない。
問題は、どうやってこの世界で生きる抜くか、である。
疑問など、あとで考えればいい。まずは生き残る術を身につける必要があった。
とは言っても今の俺に頼れるのは、目の前の親切なゴブリン、ライだけである。
俺は生き残るために、彼を頼ることにした。
そんな俺の頼みを、彼は快く引き受けてくれた。
彼から学び、生活の術を身につける。それが目下最大の目標となる。
魔界での生活はやはり苛酷だったが、同時に素晴らしく充実したものでもあった。
ライとの共同生活の中で、俺は様々な知識を学び、技術を身につけることに成功する。
しかし、こんな生活も悪くないなと思い始めた最中、事件は発生した。
――その事件を発端に、俺は波乱の日々に巻き込まれることになるのであった。
この物語は、そんな波乱の日々に流されながら仲間を増やし、その仲間達と共に魔界で戦い抜いていく、そんなお話です。
※タイトルを変更しております。旧題:魔界DEサーガ
ここは、一体どこだろうか……? そして、俺は一体誰なのだろうか……?
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とは言っても今の俺に頼れるのは、目の前の親切なゴブリン、ライだけである。
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しかし、こんな生活も悪くないなと思い始めた最中、事件は発生した。
――その事件を発端に、俺は波乱の日々に巻き込まれることになるのであった。
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