幻覚だと思って告白したら、イケオジ上司に本気で溺愛されました ~薬に頼った超真面目秘書サーニャの誤算~

「――大好きです、マクスウェル様」

幻覚のはずだった。
だからサーニャは、すべてを打ち明けてしまった。

超がつくほど真面目な秘書サーニャは、帝国の内務卿マクスウェルに仕えている。
完璧な仕事ぶりを「さすがだね」と認めてくれる彼に、密かに恋をしていた。

けれど、弱小貴族出身の彼女は「身分違い」と蔑まれる立場。
自分には能力しか価値がないと、想いを押し殺して生きてきた。

そんなある日、奇妙な薬の噂を耳にする。

『頭の中で描いた妄想が、幻覚として現れる』

半信半疑で飲んだその薬で現れたのは――
恋い焦がれてやまない、マクスウェルその人。

「どうせ叶わない恋なら、せめて幻だけでも……」
そう思ったサーニャは、抑えていた想いをすべて打ち明けてしまう。

だがその“幻覚”は、なぜか彼女に触れることができて――!?

真面目すぎる秘書と、孤独を抱える内務卿。
禁断の薬から始まる、年の差すれ違いラブストーリー。


※R18描写を含みます。
※プロローグ+全15話予定/完結まで平日毎日更新予定です。
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