旧人類と新人類

美しい銀色の髪 輝くアイスブルーの瞳

家事は勿論仕事も完璧にこなしてきた青年

自らに課せられた運命に従い剣を取った

全ては亡くした愛する人の愛した世界を守るため

しかし世界は彼を「異端」と呼び

彼は幽閉された

「旧人類」

それが彼が最後に言われた言葉だった

何故?世界の為に命を賭けてきたのに?

どうして?愛した人の愛した世界を護ったのに?

なんで?今までずっと血を流しながら戦ってきたのに?



彼が解放された時

彼の瞳は何も写さず美しかったはずの髪も瞳も黒ずんでいた

声を発さずとも呼吸音だけで話すことの出来る青年

新しい世界では受け入れにくい特徴………

何らかの理由がある者にしか話せないその言葉………


だが彼にとってそれが唯一相手を見なくて良い会話方法でもあった………





〜人物紹介〜

篠崎 哉翔(しのざき かなと)
「旧人類」と呼ばれる人世界前の青年 新しい世界でも順応可能 特殊な方法を用いて声を発さずとも会話が可能 基本声は出さない 人間不信 身体にはいくつかの傷跡がある


シュルーズ・キリューク
人々から「博士」と呼ばれている女性 「旧人類」の言葉がわかる 哉翔からは「シュー」と呼ばれている 新しい世界の人間 旧人類を研究していて哉翔の特殊な言葉は話せない


綾崎 大稀(あやさき だいき)
旧人類の青年 哉翔の居場所は知っていたが力が足りずシュルーズに助けを求めた人物 哉翔の古くからの親友でオッドアイ 哉翔が絶対的な信頼を置いている唯一の存在でもある


大城 朔夜(おおしろ さくや)
旧人類の青年 哉翔が愛した人物 戦争で亡くなったが転生し旧人類の枠でギリギリ新しい世界を迎えた 哉翔を探していて情報屋とよく情報交換をしている 大稀関係で再会する


綾城原 龍騎(あやぎはら りゅうき)
旧人類の哉翔の幼馴染 戦争の生き残りだが左腕と右目を失った 哉翔の救出にはハッキング等で貢献した スナイパーだったが今は若き兵達を育てている 哉翔と研究所で再会を果たす










人間不信に陥った青年は誰とも言葉を交わさない………否

旧人類の言葉を理解しようとする者としか話そうとしない………


哉翔がいる状態での『』←は特殊な方法を用いて話しています

恋愛要素あり
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