お鍋のフタは開けられた。
気と腕っぷしの強い女性アオイと、おおらかで腕っぷしの強すぎる男性シーサーのお話。
今まで出会った男性で自分より腕っぷしの強い人と出会った事がない女性。
恋愛対象は男性だが、いかんせん出会った男が弱すぎる。
そこで彼女は付き合うならこんな男性でないとダメだ!と自分の中で条件を付ける。
一、自分より強い男性しか付き合わない。
一、そんな男性に出会うまで鍛錬すべし。
一、負かされた時は人生を任す思いで好意的に接すべし。
一、どんな事があろうと、周りに左右されず自分を保つべし。
ある日仕事終わりに行きつけの居酒屋で酒を飲んでいると、見たことのない男性客が奥の席で飲みながら腕相撲しているのを見つけたアオイ。
片っ端からなぎ倒していくのはシーサーだ。アオイの視線はシーサーに釘付けになる。自分を試したいのだ。
腕相撲に挑み、完膚なきまでに負けたアオイ。
初めて男性に負けたアオイ。
初めて自分の条件をクリアされたアオイ。
そんな事を知る由も無いシーサーは楽しく飲んでいる。
こうして二人は出会った。
はてさて、二人はどう交じりあっていくのだろうか。
今まで出会った男性で自分より腕っぷしの強い人と出会った事がない女性。
恋愛対象は男性だが、いかんせん出会った男が弱すぎる。
そこで彼女は付き合うならこんな男性でないとダメだ!と自分の中で条件を付ける。
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