おじさんの恋
今年で四十一歳になる越谷悠と綾部翔平は、大学卒業をきっかけにお付き合いを始めた。なんとも呼べなかった関係性が、明確な形を持って彩りを与えていく。
二十二歳からの付き合いはもう十九年目に突入するが、二人は陽だまりのように穏やかな日々を過ごしている。朝起きて愛する人が隣にいることも、自分の放った言葉に答えてくれる声も、全てがかけがえのないもの。驕りなんてそんなものを持っているわけではないが、変わらない日々がこれからもずっと続けばいいと思っている。
これはそんな二人の、なんてことのない日常やこれまでの歩みを綴ったお話である。
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いくつになっても、愛する気持ちは変わらない。
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