お姉さまから婚約者を奪って、幸せにしてみせますわ!
「ごめんね、お姉さま、婚約者を奪っちゃって♪」
ラクリマンドは姉であるカンティレーナに満面の笑顔で言った。
姉はこの国の皇太子と婚約をしていた。しかし王妃教育を受けてからの姉は、優秀だったはずなのにその教育についていけていないようだ。また皇太子も姉のことを好きなのかどうかわからない。
自慢の姉が不幸になっていくのを見ていられない!
妹である自分が婚約者になれば、きっと全員幸せになるに違いない。
そのためなら悪役にだってなってみせる!
妹の奮闘記です。
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あらすじ
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とても面白かったです!妹も、姉憎しで略奪を企てたわけじゃなかったのが良かったです。ちょっと暴走して傷つける言葉も投げてしまいましたが、ちゃんと謝れたのは偉かった…。かわいらしく微笑ましいお話をありがとうございました😊
ご感想ありがとうございます!
ここでは描けていませんが、本当にとても仲の良い姉妹なのです。
若いうちは目的を見失う事は、ままありますよね(笑)
ちょっと違うパターンの妹ざまあですね。幼い妹が考えた善意だったのに可哀想な展開に…(^◇^;)主人公が能力の低さを思い知らされるとか心をへし折られる話の内容なので妹目線で読んでると気持ちがいいものではなかったです。この話はお姉さんと殿下さすが!素敵ね!って思えたら楽しいんでしょうね…お姉さんが妹の思惑を知っている前提で話が進んでいたら読後の印象は違ったんじゃないかと思います。
ご感想ありがとうございます!
このお話は、実はご指摘通り、姉から見たお話がありまして(なろうにあります)、そちらの妹バージョンでした。
妹も人並み以上に優秀なのですが、姉への憧れが強すぎたのでしょう。
ご指摘ありがとうございました、もう少し妹側のフォローかできるか考えてみます!