幸せは、歩いて来ない。ならば、迎えに行きましょう。
【完結】 『もしも、あの時、あの決断をしていなければ』。誰しも一度くらいは、考えた事があるのではないだろうか。
不仲の夫に突き飛ばされ昏倒した事で、実加と言う名で生きた人生を思い出した男爵家の娘ミカエラ。実加もまた、夫にモラハラを受け、不幸な結婚生活を送っていた。疎遠になっていた幼馴染の公爵ダリウスとの再会をきっかけに、実加のように人生を諦めたくない、と決意したミカエラは、離婚、自立への道を歩み始める。「可愛い妹分だから」と、ミカエラを何かと気に掛けるダリウスに対し、募っていく恋心。身分差を理由に距離を置かざるを得なかった彼への想いは、ミカエラを変えていく。
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