なんかずれてる話小説一覧

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僕は幽霊と話ができて、ある程度のトラブルを解決できる。ある日、同業の友人のタロウくんから、「君は何かに巻き込まれそうだ」という警告を受ける。 翌日秋の並木道、僕は美しい女性、カエデに会う。カエデはどう見ても幽霊だった。彼女はある「影」に捕まえられ、動けなくなっていた。 僕は「影」を消し、カエデを助けた。カエデはその後消えた。 「大村カエデ」は「大村センノスケ」という画家の妻だった。並木道で「影」に捕まっていたカエデは、「生き霊」だったのだ。 そして翌日、僕はタロウくんと共に「大村センノスケ展」という美術展に行く。 そこで僕らは、昨日の「影」に会う。「影」はまた僕らを襲おうとした。 「影」はある女性だった。僕は彼女の力を消し、影であった彼女の話を、タロウくんと共に聞くことになった。 僕はこの日、タロウくんと共に彼女と話を聞くことで、少し気持ちは落ち着いていた。
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文字数 16,213 最終更新日 2021.12.05 登録日 2021.11.28
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