武蔵野小説一覧

2
中央線沿線にある大学に通う武藤あいねは、JR武蔵境駅近くの定食屋「こもれび食堂」でアルバイトをしていた。十人程度しか入れない小さなこの店は、店長の大上誠司が一人で切り盛りしていた。 誠司の優しくおおらかな性格もあり、近くの大学に通う学生達に長年愛され続けていたが、誠司も高齢となり、店を切り盛りすることが年々厳しくなっていた。 そしてある日、誠司はあいねを呼び出し、この店を閉める決意を伝えた。
24h.ポイント 0pt
小説 184,528 位 / 184,528件 ライト文芸 7,545 位 / 7,545件
文字数 14,263 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.04.30
2
ライト文芸 完結 ショートショート
東京にこんな広い畑が広がっているだなんて、二十二年も生きてきてまるで知らなかった。 ましてや農家が道端で野菜を直売してたり、無人販売の小屋まであるだなんて…… ここは本当に東京なのだろうかと疑ってしまう。 もう少し早く、この事実を知っていれば……。
24h.ポイント 0pt
小説 184,528 位 / 184,528件 ライト文芸 7,545 位 / 7,545件
文字数 4,096 最終更新日 2022.01.11 登録日 2022.01.11
2