異世界大使館小説一覧

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【第一部完結です】  2030年。  今年は北海道冬季オリンピックが開催される年。  札幌を始め、日本各地では競技会場や応援観光など、様々な催し物が開催されている。  そのオリンピックの開会式まであと3ヶ月後の11月6日。  北海道は札幌市で、その事件は起こった。  北海道庁正面広場に突然現れた、異世界と繋がっている|転移門《ゲート》。  そこから姿を現したのは、異世界アルス・メリアのとある国の外交使節団。   その外交使節団の提案により、日本は世界に先駆けて異世界との国交を開始されたのだが。 「私、調理師ですよ? なんで異世界にいって仕事しないといけないんですか?」 異世界適性があるというだけで、普通の調理師からアルス・メリア在住の異世界大使館の職員になってしまった加賀美春(かが・みはる) 。  この物語は、彼女が異世界と現実世界の間でおこるハチャメチャな日常を書き綴ったものである。
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文字数 60,164 最終更新日 2022.12.12 登録日 2022.12.01
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