固有特殊能力(アビリティ)あり小説一覧

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 家でゴロゴロとし、35にもなって働いていない。  そんなニート生活を続けていた馬養秋之介だったが、たった一つだけ趣味があった。  それは、愛機であるバイクに乗って峠道を疾走することである。  そんな愛機の維持費や燃料代も親から出してもらっていたダメニートの彼だったが、バイクで走っているときだけは、自分がダメな人間であることを忘れることができた。  よし、もっとスピードを出して気持ちよく走ろう!  そう思ってアクセルに意識を向けたとき、その崖の向こう側にはダンプカーが迫っていた。 ※挿絵は【AIイラスト】さんで作成したモノを使っています ※また、この物語は、暴力的・性的な表現が含まれています。特に外出先等でご覧になる場合は、ご注意頂きますようお願い致します。
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文字数 109,007 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.08.31
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