途中から溺愛 小説一覧
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薬を作り、人から植物まで癒す子爵令嬢ソフィア。
ある日、婚約者カールと男爵令嬢エミリーナの浮気現場に出くわした。
立ち尽くすソフィアにカールは叫んだ。
「出ていけ、薬湯臭い魔女め!」
その上、彼は「ソフィアがエミリーナに危害を加えた」と嘘を広めてしまった。
社交界から爪弾きにされたソフィアは、ほとぼりが冷めるまで修道院へ身を寄せることに。
そこで、王に次ぐ力を持つ辺境伯アルヴィンと出会う。
彼は言った。
「君には癒しの異能があるようだ。領内の流行り病を治すため、力を貸してほしい」
貴族嫌いのアルヴィンと少しずつ仲を深めつつも、どことなく壁を感じるソフィア。
実はアルヴィンは、ある禁忌に関わっていたのだった。
文字数 228,535
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.01.31
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