東堂 桜子は、代々、神の『寵愛』を受ける家の娘として育つも、何の力も出現せず家族から虐げられていた。
二つ上の姉・麗子は特別な力を持っている。
婚約者との婚姻の日を支えに、日々何とか耐えていたが、卒業を間近に控えたある日、姉に婚約者を奪われる。
人生を諦めようとした矢先、森で大きな獣と出会った。
彼は何故か桜子を『待ち人』だと言ってーー?
※『25人の花嫁候補から、獣人の愛され花嫁に選ばれました』も連載中です🌱
※このお話は獣人ではないのですが、モフモフ出てきます🌱
文字数 11,148
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.07