自己価値 小説一覧
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金はある。
仕事もある。
生活も、壊れていない。
それでも――
「安心できない」と男は言った。
いくら稼げば、不安は消えるのか。
答えのない問いに、追い詰められていく相談者。
金が欲しいのか。
それとも、価値が欲しいのか。
静かな問いかけの末に辿り着くのは、
数字では埋まらない“安心”の正体。
選ばれている証拠も、
価値を示す証明も――
もう、いらなかった。
文字数 1,176
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.30
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