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私の異世界悪役令嬢クラブ ~悪役令嬢たちのデスフラグをいい子になって回避しようとしたけど失敗した。なら、本物の悪役になって運命を力でねじ伏
ピンク・ハード・オン・デマンド(PHoD)。
その会社が作ったゲームは、すべてひとつの「共有世界」で繋がっていた。
そしてある日、ルミ、ユメコ、ザラは気づいてしまう。
自分だけが「悪役令嬢」に転生したわけじゃない、と。
――だったら、もう一人で悩む必要なんてない。
彼女たちは、永遠の友達になった。
◆◇◆
西没帝国の鬼姫ヒカリ(14歳)。
闇の魔法を宿したせいで、誰にも触れられず、誰にも愛されずに育った。
そんな彼女の前に現れたのは、異世界から来たおかしな貴族の少女たち。
「元ヤンキーです」
「元VTuberです」
「推ししべやです」
……意味がわからない。
でも彼女たちは、ヒカリのことをよく知っていた。
「あなたは全ゲーム共通の隠しラスボスです」
「システムを知っていれば、誰でも最強になれます」
「あなたの未来には、恐ろしいデスフラグがいくつもあります」
ヒカリにはさっぱりわからない。
だが、目の前の少女たちは本気で怯え、本気で助けを求めていた。
「一緒にデスフラグを叩き潰してほしい」
……よくわからないが、友達を助けるのに理由はいらない。
彼女たちはすでに試していた。
いい子になること。ヒロインと仲良くすること。攻略対象に近づき、運命を変えること。
全部、失敗した。
なら、もういい。
運命に従うくらいなら、本物の悪役になってやる。
こうして結成された《邪悪な悪役令嬢クラブ》。
これは、世界最恐の隠しラスボスと、
破滅エンドを拒んだ悪役令嬢たちが、
自分たちの運命を力でねじ伏せるために戦う物語。
――さあ、悪の時間を始めましょう。
※勘違い系ダークコメディ。ステータス画面(スペクルム)表示あり。
※マルチ投稿しています。
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文字数 5,439
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.08.09
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