科学詩 小説一覧
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未観測のあなた
思考の隙間にふと落ちてきた、
言葉と数式のあわい。
量子力学の不確定性、宇宙の静寂、
数学の冷たさと美しさ。
ちょっと小難しくて愛おしい科学用語たちを触媒にして、
浮かんだ景色をただただ詩に閉じ込めています。
誰かのためというよりは、
完全に巡り巡った個人の自己満足。
ポエマーが行き着くところまで行き着いた、
ひとつの究極の界隈なのかもしれません。
川柳の切れ味も、短歌の三十一文字の響きも、
学びたい衝動は尽きることなく。
これまでも、これからも。
きっと一生、文字の海を漂いながら生きていくのだと思います。
ゆるゆると言葉を置いていきますので、
通りすがりにふと重なる波長があれば。
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