中世ヨーロッパ風ファンタジー小説(外部サイト)一覧

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【完結・6000PV感謝】「私、絶対、魂送りできるようになるから……!」「必要ないって何度言ったらわかるんだ……っ」──奴隷の少女と孤独な剣士が巻き起こす、癒しと解放の鎮魂歌(レクイエム)。  亡者に侵食され滅びに向かう世界で──奴隷の少女メルは、荒野の真ん中に取り残されて亡者に襲われていたところを、旅の剣士アスターに助けられる。  亡者は剣で倒せない。  とどめを刺すには、弱ったところを魂送りと呼ばれる歌と踊りで、亡者と化したさまよえる魂を葬送する必要があった。  魂送りをしてアスターの旅についていくことを願うメルだけど、アスターにはある悲しい秘密があって……?  ──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つけていく物語。 【外伝・完結】『葬送のレクイエム──褐色の天使と悪魔の微笑み』↓↓ https://kakuyomu.jp/works/16817330669149046591 【続編・連載中】『葬送のレクイエム──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』↓↓ https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646 (※作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを、歌手・作曲者の了解のもと使用しています)
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小説 21,276 位 / 21,276件 ファンタジー 8,267 位 / 8,267件
登録日 2023.04.22
胴江正武。四十五歳の日本人。 私は恥の多い生涯を送ってきました。後悔しかない。  ああ、畜生。もっと上手く立ち回っておけば。国家権力も、警察も法律もオレの敵ではなかったんだ。上手く扱えば強力な味方になっていたと言うのに。  反省点が走馬灯のように流れていく。幼少期にもっと勉強に精を出していれば。湯水の如くお金を浪費しなければ。もっと思慮深く考えてから行動に移していれば。  願わくば、次の人生ではもっと上手く立ち回れることを願って——。  ここで、オレの意識は途切れたのだった。  すると、オレは何故か記憶を持ったまま赤子になっていた。  仰々しい屋敷に生まれたオレ。正直、何がなんだかわからない。  わからないけど、一つだけ決めていることがある。  それは偉い人や国家権力には逆らわない。無難に生きていくんだ。  保身に徹して、決して心証を下げない。  そう決めたはずなのに、何でこうなってしまったのか。  王子に転生した男が繰り広げるスローライフ&戦記。  彼は、王国をどうするつもりなのか。
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小説 21,276 位 / 21,276件 キャラ文芸 296 位 / 296件
登録日 2020.12.29
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