殺し合い/殺戮小説一覧
1
件
最強のテンソード使いレイガは(剣)の異世界より来訪した。
彼は何もかもめんどくさがり、食べる事ですらめんどい。
盗賊に襲われている時もめんどいからととりあえず殺しておこうとか、手加減が出来ない人であった。
現在この(混合)世界にて沢山の異世界人が勝手に召喚されてきた。
ある者は乱世のこの世界を利用して全ての敵を殺害しまくったり。
ある者は商売をしながら冒険をしたり。
ある者は人々を癒したり。
異世界から来た来訪者はレイガを含めて24名だ。
24名の転移者達は自分の世界に帰りたくば最後の1名または最後の4名となる事が元の世界への帰還の条件となる。なぜなら4名で同盟を作り、その同盟でそれぞれの異世界に帰るという事が求められるが、中には独りよがりの人もいるという訳だ。
レイガは元の世界に戻る事すら興味がなかった。
彼の興味は絵本だった。
レイガの世界では絵という概念が無い、ので絵が物語を紡ぐ姿に魅了されていった。
忘れてはならないのは、(混合)世界にはレベルもステータスもチートも何も存在しないという事。あるのは技のスキルのみ、魔法ですら存在していない不思議な世界なのだ。
レイガはこの世界で生き残る事が出来るのか? それとも仲間を見つけるのか。彼の性格上仲間を見つけるのは難しそうだ。
これは24名の猛者の物語である。
※カクヨムに掲載しています
※エブリスタに掲載しています
文字数 24,937
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.09.04
1
件