ミステリー 遺跡発掘 小説一覧
1
件
1
記録的豪雨の翌朝、青森・三内丸山遺跡センターに呼ばれた文化財保存科学者の水野遥は、六つの柱穴跡に囲まれた盛土の下から土器でも石器でもない黒緑色の円盤を見つける。
遥が頼るのは各種の記録。未知のものを現代の手続きで囲い、観察と解釈を分けるための細い杭。
だが円盤を取り上げた直後から異変が始まる。
円盤の画像は公開された途端に切り抜かれ、偽書の物語へ飲み込まれていく。
正しい手順で残した記録ほど、少しずつ足場を失っていく。
これは大発見なのか。何かを外してしまったのか。
未知の発見から始まる伝奇ミステリー。
文字数 16,183
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.05.05
1
件