SF 空母小説一覧
2
件
時は2023年。
日本は史実とは全く違った歴史を歩んでいた。
史実との最も大きい違い…それは…
「軍備が認められている」
と言う事である!
と言う訳で日本は自国の領土を護るべく再軍備。
米国の支援を受け、軍備も経済も復興を果たす!
それは1950年代後半の話…。
そして2023年。
二代目五航戦は女性司令官が導いていた。
その司令官の名は菊水 大鷹。
彼女の上層部のイメージは非常に良好で、尚且つ艦隊内でのイメージは"いつでも冷静で綺麗な人"そんなイメージが定着していた。
だが、実際は違う。
全く違う。
え?どこが違うって?
そりゃぁ、彼女が超妹狂いな所ですよ。
二代目五航戦の副司令の菊水 沖鷹。
鞍馬の妹。鞍馬は彼女に対して凄まじい程の好意を寄せているのだ。
それは妹の沖鷹も同じだ。まぁ、両想いな訳で。
そんな姉妹が導く二代目五航戦。
さてさて、待ち受ける未来は栄光か破滅か。
文字数 1,908
最終更新日 2023.01.27
登録日 2023.01.27
惑星オストメニアの北部に位置する冬国、ルンテシュタット王国。
中世時代では北方騎馬民族として北オストメニア大陸を駆け回り、遂には大国を築いた。
それから約1000年。
世界は技術革新に勤しみ、空は航空機が、陸は戦車が、海は戦艦や空母が発明され戦闘に投じられた。
時は南暦1936年。
ルンテ王国貴族であるアンカー・ラインは25歳の若さで第2艦隊の司令を務めていた。
彼は生粋の貴族でありながら貴族らしさを嫌い、ルンテ王国の伝統である奴隷制を忌み嫌っていた。
いつかは彼らを解放することがアンカーの野心だった。
文字数 134,879
最終更新日 2021.08.22
登録日 2020.08.13
2
件