ファンタジー 流刑小説一覧
2
件
諫言の結果であった。
ラウズバリ公爵家の当主、ヤクトは爵位以外の全てを奪われ、北の辺境に流されることになる。
そこで出会うことになったのだ。
災いをもたらす赤眼の神狼。
それは当然狼であった。
一方で少女でもあった。
ひどく痩せて、人に恐怖を示してきた少女。
こうして、ヤクトと神狼の辺境生活は始まった。
文字数 13,793
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.13
『帝国の黒い悪魔』と呼ばれた最強の戦士ラルフ。
長きに渡る大陸の戦争において常に最前線で戦い続けたラルフの活躍で、帝国は大陸全土を制圧した。そして戦争が終わると共に、ラルフに与えられたもの――それは、終身流刑という罰だった。
これは最強の戦士が罪なくして異国の地に流された後にも、その神がかった武勇によって無双し、その地に住んでいた原住民たちによって何故か神様として崇められる物語。
文字数 102,577
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.08
2
件