大衆娯楽 おなら小説一覧
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その奇妙なできごとがおき始めたのは、唐突なことだった。明らかにおかしい現象が少年の日常に付きまとうようになったのである。だがそれは、誰の記憶にも残らず、時間が過ぎると少しずつ消えていき、一切の違和感を消失させていく。だから、そのおかしな出来事を知っているのは、彼だけなのである。
文字数 12,806
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.09
彼女や、幼馴染、兄弟、姉妹と、なにげない存在というのがいると思いますが――それはさておき。今回は、よくわからない関係の二人の、とある奇妙な一日を書いてみることにしました。
文字数 4,353
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.12.08
※タグを見てのとおり、下品な描写があるので、注意して読んでいただけたらと思います。──法外な金を扱う賭け事が、行われているらしい。あるところに、そんな噂が流れている洋館があった。だというのに、その洋館に足を運ぶ者といえば、そのほとんどが、なぜかお金に困ったものたちだと囁かれているだから、不穏な話である。噂の真偽はさておき、それが本当だったとして、そういった者たちはいったい、どのような末路をたどっていくのだろうか。それは、館を訪れたものしか知らないのであった。
文字数 45,866
最終更新日 2019.12.07
登録日 2019.03.12
森の奥深く。別に怪しげな場所というわけではなく、人通りもまあまあといった場所に、謎の鳥の形をしたオブジェがあった。そして、その鳥を見たものは何故か引き寄せられていくように、そちらの方へと向かうのだった。
文字数 5,596
最終更新日 2019.12.06
登録日 2019.12.05
これは、とある力をもった少年のお話。それは、いわゆるチート系の力だった。しかし、何の代償もなく力を使えるなんてことは、ほぼありえないことではないだろうか。体力だったり、魔力だったり、大なり小なりと様々で、リスクを負わなければ使うことができないような力があっても、おかしな話ではない。そして彼の力には――とある条件があり、そんな条件付の力を使いながら、彼は謎の黒髪の少女と共に旅をしていた。
文字数 9,245
最終更新日 2019.12.04
登録日 2019.12.02
あるところに、デュラハンの血族である女がいた。美しく、首のないという、奇妙な存在の彼女。そしてその女に恋をし、結ばれたのは、なんと人間の男という。やがて二人のあいだには、子供が生まれた。つまりその少年は、デュラハンと人間のハーフとして生まれたわけだ。そんな彼の身体は普通の人間とは違い、デュラハンとも違う。とはいえ、そんなに大げさなものではなく。ほんの少し、違っているだけった。そうしてこれは、そんな特殊な生まれ方をした、一人の少年の――“少し下品な”お話である。
文字数 11,821
最終更新日 2019.12.01
登録日 2019.11.29
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