児童書・童話 哲学 小説一覧

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ダゴベール王の静かな国

王は民を愛していた。ただ、それだけだった。 民を誰よりも愛し、“優しき王”と呼ばれていたダゴベール。争いも飢えもない、完璧な国を目指す王の前に、ある日、一冊の書物が差し出される。 ――そこには、“すべての正しき行い”が記されていた。 王はその力を用い、人々を正しく導こうとする。法は厳格になり、争いは消え、国には平和が訪れた。 しかし次第に、人々は笑わなくなっていく。 感情を失ったように静まり返る街。誰も逆らわず、誰も本音を語らない。 それでも王は信じていた。 「これで、誰も苦しまぬ」と。 そしてある日、王は気づく。自らが守った国には、もう“人間らしさ”が残っていないことに。 これは“優しさ”が“恐怖”へ変わるまでを描いた、静かで残酷な王の童話。
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コンウェルシオの悪魔

我、闇夜の漆黒より生まれ出でし霧。 天界を追われ、堕ちた地底にて幾年月。数百年の時を経て、真白き羽根はマグマに焦がされて焼け落ち、我、闇の意志をその身に受け継ぐ礎となり。 人は我を悪の権化、すなわち 総じて悪魔と呼ぶ。
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アルファポリスの児童書・童話小説のご紹介

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