小説(外部サイト)一覧
俺が、ご主人様に付いてカンザリア島に住むようになってから、早や十年ほどが経とうとしている。その間、ここは随分と様変わりした。すっかり大所帯になった賑やかな日々を過ごす中で、しかし事態は、こちらの与り知らぬところから、密やかに動き出していた―――。
[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛が主軸ですが、シリアス&ダークな要素も有。また、全体を通して一人称で語られますが、視点移動も有ります。諸々苦手な方はご注意ください。また、下記キーワードに該当する内容が苦手な方は、特にご注意を。閲覧は自己責任にてお願い致します。]
※要注意キーワード⇒【児童虐待】【性暴力】【トラウマ】【女性との絡み有】
※同一世界を舞台にした他関連作品もございます。
https://novel18.syosetu.com/xs0114a/
登録日 2017.10.19
――うむ……朝廷も手を貸さぬとは余程の怪異と見受ける。そうだな、私が直接出向くこともできようが、実はすぐに解決できる良い方法がある。北の山に腕の立つ陰陽師がおるのだ。諱は知らぬが、私の知る頃は朱鷺と呼ばれておった。朱鷺は邪を祓うのはいっとう得意だが、余りに恐れを知らず故、ある時神罰を受けてしまった。それが一体どのようなものか、知ることすら恐ろしい。まあ、それからは人を避け、折角励んだ陰陽道を活かすこともなく山籠というわけだ。ああ、この私も時間を割いてやったというのに……いや、いや、何せこの晴明からとあれば、奴も断りはしないだろう。ひと月もすれば禍は無くなる。任せておきなさい。
畏れを知る団扇の狩衣は懸け路を征く。里を脅かす土蜘蛛を退治するために。
登録日 2023.10.30
選ばれた武器は、指揮棒《タクト》!?
フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ……
楽器に選ばれた少女たちの演奏に、魔法を付与して敵を殲滅!
コンサート中に異世界へ転移した指揮者・ハヤト。
この世界では、遺跡から出土した”特殊な武器”に選ばれた人間だけが戦う資格を得られる、剣と魔法のファンタジー世界だった。
ところが、ハヤトを選んだのは、誰も見たことがない”指揮棒”。
戦えない武器に選ばれた人間は嘲笑される運命。
しかし、ハヤトの心は震えていた。
──もう一度、音楽をやれる
しかも、この指揮棒のスキルは「仲間の演奏に魔法属性を付与する」というもの。
ハヤトは、楽器に選ばれ戦えないレッテルを貼られた少女たちと出会い、彼女たちの演奏を束ねて力と歓声に変えていく……
これは異世界で指揮棒に選ばれた青年と、同じく楽器に選ばれた少女たちの交響戦記である。
登録日 2024.01.06
※ネタバレになってしまいますが、未成年飲酒表現があることを思い出しR15に変更しました。
当然のことながらあくまで作中知らずにという設定であり未成年の飲酒を勧めるものでは無く、法律で禁止されております
図書室で出会った二人の物語です。 本に恋しているかのような女の子と身長以外はほぼ完璧な男の子の視点が交互に描かれます。
※小説家になろう様にも同じ名義で同じ作品を投稿しています
登録日 2012.02.21
その時代、地球に人はほとんど住んでいなかった。
汚れきった地球が回復するまでの間、人々は地球から離れて眠りについたから。
僕は亡くなった博士との約束を守りながら、たったひとり、地球の片隅で生きていた。
それなりに穏やかな日々。だけど、終わりはすぐそこまで来ていた。
登録日 2015.09.24
目覚めると、異世界に呼び出されていた14人の戦士たち。
自身の記憶さえ朧げなまま見知らぬ仲間たちと共闘していく中で、戦士たちは己の記憶を取り戻していく。
しかし、次第に明らかになる現状も、蘇ってきた記憶も、戦士たちの関係も、決して明るいものとは言えなかった。
登録日 2015.12.11
セラは6才の時、ここが前世の乙女ゲーム「エタ☆プロ」の世界だと二年前に思い出していて、それを今まで何故か忘れていたことを思い出した。ヒロインでも悪役令嬢でも攻略対象でもなく、さらに危険な事はない「ヌルい乙女ゲーム」であることに安心し、異世界生活を満喫しようと決意する。 なのに、「魔獣に襲われた!」「誘拐されちゃったんですが!」ってどういうこと? こんな危険なゲームだっけ? そしてやがて迎えた学院生活は、何やら謎だらけで落ち着かない雰囲気が……。
登録日 2016.01.09
「リアル『イヤーンそんなに大きいモノ(以下略)』じゃねえか……」
ワダヤマヒロシは異世界においてハーレムを作ることに成功する。
しかし……彼が手を出すことは、決して無かった。
なぜなら……この異世界において。
彼の姿が、ほんのちょっぴり、特殊だったからであった……
登録日 2016.11.03
僕が拾ったノーラは、ちょっと、いやかなり、いや相当変わったヤツだ。
学校に潜り込んだノーラを捕獲すべく廊下の突き当りまで追い詰めたが、隣のクラスの三枝さんに現場を見られた。
半裸の女の子に迫り、手にはロープ――これじゃぁ僕は誘拐犯か変態じゃないか。
「……タカシくん、何故そんなものを?」
「い……いやあの……」
登録日 2017.04.26
偽生症(Counterfeit Life Syndrome)=CLSと名付けられた未知の病により死の星と化した惑星リヴィアターネに、一人の科学者が現れた。一切の防護措置も施さず生身で現れたその科学者はたちまちCLSに感染、死亡した。しかしそれは、その科学者自身による実験の一環だったのである。
こうして、自らを機械の体に移し替えた狂気の科学者、アリスマリア・ハーガン・メルシュ博士のマッドな情熱に溢れた異様な研究の日々が始まったのであった。
登録日 2018.04.10
家を買った。駅から徒歩30分、間にスーパー・コンビニ・ドラッグストア、さらに商店街ありで、住宅街真っ只中にある築ウン十年の二階建ての一軒家だ。独り身のサラリーマンが暮らすには少々不便で、、、なら同居人がいればいいんじゃないか!?そんなことで始まった変人、苦労人、自由人、ろくでなし、オネエの男だけのシェアハウス生活。
1つ屋根の下に暮らす男たちの日常的な食事情オムニバス。
登録日 2019.04.17
きっかけは「実は先輩と同じ大学に合格しました」という何気ないメッセージだった。高校時代の部活の憧れの先輩、藤代宗(ふじしろ そう)に挨拶のつもりでチャットメッセージを送り、うきうきした気持ちで大学デビューを待ち望んでいた宮中万一(みやなか かずひと)。しかし、入学しても憧れていたキャンパスライフはどこか地味で、おまけに憧れだった先輩は性格が急変していた……。普段であったら関わることない人々と、強制的に(?)出会わせられ、面倒なことに手助けを強いられる羽目になってしまう。一見地味に見えるが、割とすごいことに巻き込まれるおふざけ日常学園コメディ。
登録日 2021.07.29
ある日ゲームとよく似た異世界にトリップしていた大学生の青年、藤原将成。彼は魔族との危機に直面した世界を救う勇者ではなく、オンラインゲームで育てていたキャラクターの身体になっていた。信頼できる従者、仲間たちと共に彼は戦いの渦の中へ飛び込んでいくこととなる。
登録日 2014.07.28
やり手のイケメン課長、鈴木 翔一(すずき しょういち)と結婚した春奈(はるな)。翔一の重過ぎる?愛に溺れそうな毎日だけど……?
*「逃げまくる私と、追いつめる彼」の続編、小話集になります。
*ネタを思いついた時に投稿するため、連載としていますが、基本一話完結です。
*翔一さんの変態度がアップしています……(おい)
登録日 2014.09.26
『ただ強い敵と戦いたい……』
その一心で、自分より強い者の存在しない世界から抜け出した主人公、アスミ=シンカが辿り着いたのは『ソウル』と呼ばれる不思議な力が存在する異世界だった。
少女には翼が生え、男は大剣を創り出し、精霊が空を舞う。
誰もが不思議な能力を駆使し、さらには最強を冠する『英雄』達が群雄割拠する世界。
そんな心躍る様な、未知の力が支配する世界で、アスミ=シンカは英雄達を次々と撃破して……いけなかった。
なぜなら彼には『ソウル』を見る事も、触る事も、感じる事も出来なかったから。
そんな主人公の特異な体質を巡って、諸国の英雄達が織りなすファンタジー+バトル+ちょっとSFな物語。
登録日 2014.11.02
魔王補佐官であるリーンハルトは、いつも通り仕事をしていた。
けれど、新たな魔王となる少女、不知火真南(しらぬい まな)がやってきたことにより、勇者召喚が行われたことを知る。
『勇者が召喚されれば、魔王も引き寄せられるかのように、同時に召喚される』
しかも、勇者と魔王の関係は、夫婦や恋人、兄弟姉妹だったりするから、余計に質(たち)が悪い。
そして発覚する、今代の魔王と勇者となった二人の関係とはーー
【前後編(本編)+登場人物、真南視点(おまけ)、北都視点の全六話です】
【※『小説家になろう』、『カクヨム』、『pixiv』、『マグネット!』、『エブリスタ』、『ノベルアップ+』にて同時掲載中】
登録日 2018.01.01
高校二年生の神代竜伸は、ある日の帰宅途中イノシシに追われている少女と出会う。
少女を救うべくそのイノシシへと立ち向った竜伸だったが、実はそのイノシシは『祟り神』であり、竜伸は祟り神にかけられた呪いによって黄泉の国へと引きずり込まれてしまう。
突然、連れて来られた異世界と自身の運命に呆然とする竜伸。
だが、そんな彼に助けた少女かさねの親代わりであり『日女の乙女』の元締でもある女将さん、そして、少女の相棒である小さな女神さまは言う。
竜伸には、祟り神を鎮め、その呪いを解く事の出来る力がある、と。
そして――
その力こそが、かつて桁外れと称され、神々からさえも恐れられた最強の能力『魔心眼』だった。
最強の能力を持つ少年と運命を背負った少女の邂逅。
一人の少女と女神の永遠のファンタジア。
物語の歯車がいま再びゆっくりと動き始めた。
※第1部([1]~[100])、第2部([101]~[195])、第3部([196] ~ [287])完結済
※現在、第4部連載中
登録日 2018.05.13
仙堂顕成(せんどうあきのり)は国立K大学医学部の准教授で医師。彼は臨床医と研究医の二刀流、そして数少ないその成功者。ゲノム解析分野において世界最先端を走り、天才と呼ばれるほどの研究者だった。
だが、不運にも爆発事故に巻き込まれてこの世を去ることに……。肉体は荼毘に付されたが、彼の思念体はなぜか漆黒の闇へと落ちていく。そこは無光の黒世界。
────そこでは魂の選別が行われていた。
登録日 2023.01.16