嘘をついている幼馴染たち 小説一覧

1
1

私が幼馴染の婚約者と浮気をしていた? そんな事実はないのですが?

 私が籍を置いている王立リュナレック学院、その創立記念パーティーに出席していた際のことだった。幼馴染の子爵令嬢ダリアが、青ざめた男性を――ダリアの婚約者である男爵令息ファビオ様を連れてやって来て、涙目で私を睨みつけてきた。  彼女がそうしている理由は、私とファビオ様が浮気をしている姿を目撃したから、みたいなのだけれど――。  私はそんな真似はしていないし、そもそもファビオ様とは面識がほぼないのよね。  なのにダリアは見たと言っていて、ファビオ様は浮気を認めている。  これはいったい、どういうことなのかしら……?
恋愛 完結 短編
感想数 92 文字数 31,408 最終更新日 2021.12.12 登録日 2021.11.14
1