異世界転移小説(外部サイト)一覧
平凡な女子高生の私――姫路優愛は高校からの帰り道、車に轢かれそうになっていた男の子を助けようと道路に飛び出したところ、まばゆい光に包まれ、気がついたら異世界に召喚されていた。
「異世界より召喚されし勇者がこの世界を救う」という大国――クロストリアの宮廷占い師、マリオネットの予言に従って私をこの世界に呼んだのだと、目の前の玉座に座っていた男――イリア・アルゼウスは言う。
イリアのことを王様かそれに準じる高貴な身分の方だと思い、彼から命じられて魔王――もとい反逆者達とその配下の怪物を倒さなければならないのかと考えていた私。しかしそんな中、イリアと二人で出掛けたクロストリアの城下町で起きた出来事で私は気づく。
もしかして私が召喚されたところって……。イリア達ってまさか……。そして勇者の私を花嫁にするって……!?
恋愛感情というものがわからない平凡な女子高生が突然召喚された異世界で奮闘する物語です。
登録日 2020.05.06
登録日 2014.09.01
第1部 異世界『フォーダーン』からお姫様の命を受けてやってきた美少女魔法使いのリリナは、ひょんな偶然から引きこもり中学生、高橋悠太の家に居候することになります。
横柄な態度で悠太の生活を引っかき回すリリナ、しかしその一方で彼女を狙う秘密組織『帰還社』の暗躍がリリナの「ある目的」をさまたげるのです。
そしてとうとう、帰還社との対決が迫るとき、リリナは悠太に『魔法の道具』を与えます。それこそが、少年の冒険の始まりでした。
第2部では異世界『フォーダーン』へとやってきた悠太、そして帰還社のエージェントである羽生秋人、伊藤俊介の三人と、リリナ、そして麗しのエルメタイン姫の闘争と逃走の物語が始まります。
登録日 2015.06.13
◆注意◆
本作はエッチシーンはあるものの、すごいエロス! って感じではないと思われます。
また、初エッチシーンまで長いです。
折角、あらすじまで見て下さった方にお願いするのは心苦しいのですが、
ご容赦頂きたく存じます。
◆あらすじ◆
小鳥遊優は家族旅行の最中に光に包まれて意識を失った。
目を覚ますと、そこは異世界のダンジョンだった。
優はこの世界で生き抜くため、家族を捜すために冒険者になることを決意する。
それが自身に秘められた謎を解き明かすことになると知らずに――。
異世界転移! ダンジョン! チート! 優を巡る女性陣の戦い!
ストーリーが進むにつれて明らかになる人造魔剣の謎!!
キャッキャウフフな異世界ファンタジー、ここに開幕ッ!
◆備考◆
ノクターンノベルズ、ノベルアッププラス様、MAGNETMACROLINK様、NOVELDAYS様に投稿中
登録日 2019.09.29
ほんの少しだけこの現実を否定したかった。それで、扉を開けてしまった。
満員電車の中で日々の業務に疲れ果てた細麦歩は考える。
今の生活は決して良くなることはない。変わらない日々をこうして朽ちていくように、腐っていくように生きていく。
彼は厳しい社会人生活にようやく慣れ、この春社会人二年目に差し掛かっていた。
そんな歩の前に怪しげな扉が現れる。その扉をくぐってみると、そこは見たことのないガラクタばかりが置かれた怪しいバーだった。
沢山あるガラクタのうちのひとつである望遠鏡に何故か興味を持った歩はホコリ被った望遠鏡を覗く。
そんな望遠鏡の中には見えるはずのない景色が広がっている。
それに見とれ、その後顔をあげると、
歩は異世界に転移していた。
異世界転移?やっと楽に人生生きられるのか!?
そう思うのもつかの間、この世界は魔法もスキルもない美しくも厳しい世界だった。
人との出会い、別れ、超常現象、幻獣、絶景、そして異世界の謎。
時にはこれらにぶつかり、時にはこれらに助けられながらも歩は異世界を冒険する。そして、新しい世界に触れることで彼の凝り固まった心はほどけてゆく。
彼はなぜ異世界に飛ばされたのか?彼が見た風景はいったい何なのか?世界の謎を解き明かすことができるのか?本格異世界冒険ファンタジーが今始まる!
登録日 2020.12.23
|清水泉《しみずせん》は仕事中の事故で汚水プールに落ちてしまう。
目が覚めると泉は見知らぬ森の中で寝ていた。
ステータスを開いて見た彼の眼には『液体生成』と言うスキルが有った。
泉はそのスキルを駆使して森を歩き回り何とか生き残っていた。
そんな泉は3日目の夜、光を見つけて走って向かうと・・・
登録日 2021.03.08
酔った勢いで異世界に迷い込んだ元不良と、もの好きな友人。森の中でさまよう彼ら。うっかり祠を壊し、封印の剣を抜く。結果、怨霊が世に離される。主人公は友人を見捨てて、自分だけが助かった。
その後、彼は王都にたどり着く。そこは桃と緑の香りが豊かな、桃源郷だった。
青年は皇帝に客人として迎えられ、一人の少女(実年齢不詳)と出会う。彼女は皇帝の后――桃姫だった。
関わり合うにつれて、だんだんと桃姫に惹かれていく。
完璧すぎる皇帝を倒して、彼女と共にこの世界を脱出したい。そんな野望を胸に抱く。なお、そんな大それたマネは難しそうなのであった。
登録日 2019.08.29
小説投稿に自分の憧れを形にして公開していた桜咲(おうさき)は自分の設定に迷い込む。
しかも目の前には理想のヒロインが現れて、桜咲を導いてくれる。
その世界は桜咲が設定した通りに、魔人が誕生していた。
ドラゴンに襲われ魔人に襲われ、、、。
ああ、もっと楽なストーリーにしていれば。そんな後悔も虚しく、桜咲は自分の立てた道筋をヒロインと共にこなしていく。
己の武器は妄想力!?想像力!?
現実世界に疲れた理想を形に。どんな願いも文字の上なら叶えられる。忘れていた童心を取り戻そう。
登録日 2017.12.19
超怠惰で三度の飯より寝るのが好きなグータラな私はそろそろ考えるのも億劫な将来のことを考えなければいけない時期に変なクソうさぎになんと未発売の乙女ゲームの世界に転移的な目に遭ってしまった。しかも私がヒロイン的なポジション?ありえない。とりあえずできるだけキャラクター達と関わず期限までニート生活満喫しよう。
そう思っていたのに次から次へと乙女ゲームのキャラクターたちが寄ってくる。なぜだ、あれだけ好感度が下がるような言動をしたのに。頼むから私に構わないでほしい。くそうぜぇ
私は寝ていたい、一人でいたい、グータラしていたい、ニート生活送りたいんだから。
登録日 2017.10.31
子供の頃、恐竜博士になりたいと真面目に思ったことがある。
恐竜の化石を見つけたい。恐竜に会ってみたい。そう両親にも言った。
しかし、成長するにつれ、恐竜が現代に生存していない事や、化石を掘るためには資金や人員が必要になること等、現実を突きつけられる。
友達と恐竜の名前を覚えあったり、恐竜キングやカセキホリダーで味わったワクワク感は、年を重ねるごとに薄れていった。
気付けば21歳、もう大人だ。
社会から見たら、まだまだ成人したばかりの奴だがな。
普通の学校生活を送り、中小企業のサラリーマンに落ち着いた上村 正志(うえむら まさし)は今日も酔っていた。
連日連夜、上司の飲みを断ることが出来ず、これといった趣味も無い、彼女いない歴=年齢の男だ。
人生、何事も普通が1番の筈だった。
そんな俺が、気付けば凶暴な魔物が蔓延る森でただ一人。
突然な事態に混乱しながらも、そんな世界に馴染んでいく男の物語。
「食費が半端ねーぞ、これ!!」
「おいおい⁉目の前で殺人!!」
「こっちは化石削ってんだよ!!」
登録日 2023.03.20
家にあった見覚えのないリンゴをかじったところまでは覚えている……
目が覚めるとそこは異世界で、俺は可憐な美少年だった!?
転移特典(?)で魔法も身体能力もチート級。たちまち名の知れた冒険者となり、ついた二つ名は「人間兵器」!
俺の異世界チートライフが幕を開ける!多分!
…………何か大切なことを、忘れている気がした。
罪と徳、罰と恩恵。生には罪が付きまとい、生は何よりも尊い。
その罪は、許されるか。
登録日 2019.03.12
剣と魔法の世界。
記憶を失ったまま目覚めたユウは、魔物に襲われ近くの町に逃げ込む。町の人たちの世話になりながら、右も左もわからない異世界でユウはようやく安定した暮らしを得ようとしていた。
しかし、その町は信じられない秘密を抱えていた…!
王道の異世界転移の冒険ファンタジーです。ユウは成長率特大アップのスキルとオリジナル魔法の才能、そして様々なユニークスキルを駆使してこの世界を歩みます。
ユウの得意な重力魔法は魔物や敵を破壊し、その一方回復魔法で人々を救います。そのユウの周りには人が集まり始め、仲間とともにあらゆる試練を乗り越えていきます。
処女作です。どうぞよろしくお願いします。
登録日 2021.07.20
半分だけ死んでしまった二人の男。
なぜ、そうなったのか覚えてはいないが現世で生き返るには異世界で使命を果たさなければならないらしい。
世界を救うべく送り出された二人の半死人。
勇者として伝説を残すこの二人は、一般的な良識から外れた感性の持ち主だった。
文武両道のイケメン美男子は病的なまでにドМ。
もうひとりの悪人面はどうしようもないクズだったのです。
そう、強大な力を授かることを断るほどに。
登録日 2019.08.28
かつてこの世界では天帝こと六色の竜がはてしない闘争を繰り広げていた。数百年前、ある異世界人はたった一人でそれを納めた。その伝説的勇者と同じ素質をもっていると知ったカイト。慣れない世界に翻弄されながらも、一つの可能性に思い至った彼は、天をかけ地をかけ途方もない争いの渦に飛び込んでいく。すべては呪いをかけられた彼女を救い、元の世界へ帰還するために。
登録日 2018.01.06
同僚の罠により、左遷されてしまったサラリーマン、清堂 純一は気分転換に故郷の山にツーリングに来ていた。
しかし、その帰り道、道に出てきたきつねを避けようとして、オートバイごと崖下に落ちてしまう。
気がつくと純一は見知らぬ森に居た。
「――は? 魔物? ハーフエルフ? え、夢?」
異世界に来てしまった純一は突如手に入れたスキルにより若返り、さらには物体を瞬時に作り出す特殊な力を手にする。
元の世界に帰る手段もないため、漫画のような出来事に戸惑いながらも成り行きでギルドに加入、スキルを活用して様々なものをつくり、生活していく。
そして純一は知る。異世界に、親戚が経営する会社と同じ名前の会社があることを。
登録日 2018.02.05
国に萬栄している瘴気を浄化してもらうために聖女として召喚された双子の深冬と夏芽。
苦しんでいる人々のために聖女として活躍…………………するわけがなかった!
召喚された妹の夏芽は気に入らない相手は誰彼構わず殴りつけるほど凶暴で、姉の深冬は夏芽に殴られた相手を嘲笑う腹黒という最低最悪な性悪双子だった。人々が瘴気に苦しんでいると言われても「還らせろ!」と暴れるばかり。思いやりにあふれた双子の聖女を期待していた神官たちや貴族たちは大混乱。双子はとにかく帰還するためだけの行動を開始する!人を脅そうが、殴ろうが、恐怖を植え付けようが手段を選ばない!
登録日 2020.12.16
真正ユレイシア帝国とユレイシア貴族連合王国の争いからアメイジア共和国建国までを書いた、
あのベストセラー歴史小説「現代解釈東西戦国史記」が、満を持しての新装刊。
時は冬夏戦国時代――分裂より百年に渡る戦争を続けていた二つの大国。その隙を突くかの如く現れた新興の国家。
腐敗と混沌、内乱と反乱、百年に渡る戦争は突如として終わりを迎える。まさに激動の時代――。
その灼熱の時間を駆け抜けた英雄たちは如何に生き、如何に死んでいったのか?王とは?政治とは?国家とは?
創刊より15年、最新の歴史研究と独自調査によって新たに発見された事実・証拠に基づき、
歴史学者「ヤン・ウェスタリオ」独自の解釈の下、大胆に加筆修正を行った渾身の一作です。
これが新時代の歴史解釈だ!
登録日 2020.05.09
突如教室に発生した魔法陣に飲み込まれ
主人公『藤井司』はクラスメイトと共に異世界に召喚される。
その世界で魔王を倒すための力を授けられる。
司がもらった能力「不死」は、ありがたいものとはかけ離れていた。
登録日 2018.03.19
少年は超能力者だ。それも、スプーンを曲げるだの発火させるだのというレベルではない。少年の力は明らかに人知を超えている。それゆえに少年の力を利用しようと考える者達も多い。親を早くに亡くし、唯一引き取ってくれた祖父も高校生になる前に命を落としてしまった。それからは、解き放たれた獣かのように少年を保護という名目で押し寄せて来る大人達。口では保護と言っていても少年には心を読むことができるためバレバレだ。そんな汚い大人達から逃げる生活を送り数年の月日が経ち、少年……逆島霊太は異世界へと旅立つ。地球での生活を止めた超能力者霊太は魔法と剣のファンタジー世界でいったいどんな異世界生活を始めるのか?
登録日 2019.03.24
闘うことが何より好きな轟砕哉は、より強い者達と闘うため自ら望んで異世界転移を果たす。しかし転移直後に巨大なドラゴンに為す術もなく捕食されてしまう。
ユニークスキル≪強化再生・覚≫によってドラゴンの体内で消化と再生を繰り返した砕哉は、長い眠りから目覚めると最強の力を手にしていた――。無双ではなく熱いバトルを望む砕哉は、ドラゴンから助け出した少女セラと共にまだ見ぬ強敵を求めて旅を始める。
次々と現れる(セラにとって)ちょうどいい強敵たちに辟易しながら、今日も彼は独り言つ。「もうお前が主人公でいいんじゃね?」
※どう足掻いても主人公最強です。不幸体質の主人公が怪物幸運値ヒロインに無自覚に振り回される、そんな物語です。
パロディネタが多めですので、苦手な方はブラウザバック推奨です。
※Novelism、カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
登録日 2021.01.20
登録日 2021.02.02
「このカタログのアイテムを使って、ダンジョンの魔神を倒せ」
運動音痴な上に、生き物を殺すのにも躊躇してしまういたって普通の現代人『地道キツト』
異世界に転移した彼に提示されたのは、ありとあらゆる魔法のアイテムを購入できる神のカタログリストだった。
しかし、アイテムを購入するにはポイントを稼ぐ必要がある。
そのためには魔物を倒さねばならないのだが、どうすれば……
苦悩する彼を救ったのは、魔法と、現代日本人として持ち合わせている普通の知恵だった。
登録日 2020.02.08
高校一年生になったばかりの倉野悠斗(くらのはると)は通学中に塀にある穴と紋章を見つける。
その穴から『手』のようなものが飛び出し、抵抗空しく悠斗は穴の中へ放り込まれる。
穴の中へ落ちた悠斗は気を失い、気づくとどこかの小屋の中にいた。
小屋の外を探索しようとすると未知の生物に出会ったり、聞いたことも見たこともないような街へ辿り着く。その街の門番と会話をしていくうちに気づく。ここは『異世界』であると……。
悠斗は右手の甲に刻まれた紋章を駆使してこの世界を生き抜いていく。いつしか、【紋章の勇者】と呼ばれる日がくると知らずに……。
登録日 2016.09.29
自愛の魂という自然神に好かれる魂を持っている主人公のリエル。
地球とは別の異世界ダースで自然を大切にする生活をしていた。
そんなリエルを異世界ダースの水の女神は好きになった。
ところが、異世界ダースの世界神は水の女神を好きだった為、リエルに嫉妬し世界から追放する。
リエルは現代日本に転移させられてしまう。
ただ、転移してきたのはリエルだけではなかった。
異世界ダースの自然神達も一緒に転移してきてしまったのだ。
そうするとどうなるか。
異世界ダースは木は枯れ、水は干上がり荒廃した世界になっていき滅亡への一途を辿っていく。
リエルは異世界ダースの世界神に戻ってきて欲しいと泣きつかれる。
「僕はもう地球の神に愛されているから無理だよ」
申し出を断り、この現代日本で神の力を借りて人を助けて生きていく。
人を助けたことにより、人々に崇めらる。
やがて神格化し、神になる。
そんな少年のお話。
登録日 2022.03.09
小説家になろうにて140万PV越え!
アルファポリスにも登録しました!
君島隼人は高校三年生の夏休み最後の日に、恋人である高野美奈の家で、友人椎名めぐみと工藤淳也の宿題に付き合ってやっていた。
いつもと変わらない日常を送っていた四人に突如として降りかかった現実は、その平穏な日々を激変させてしまう出来事で……。
恋愛小説『私のわがままな自己主張』のメインキャラクター四人による、異世界ファンタジー。
美奈の部屋から突然瞬間移動のように、どことも知れぬ森に迷い込んだ隼人。近くには工藤がいて、これが夢でなく、紛れもない現実なのだと思い知る。次の瞬間友人の椎名の声が聞こえてきて、二人はその声のする方へと向かう。
合流した四人は近くの村で、この世界が剣と魔法が蔓延る異世界だという事に気づく。
更には自分たちが予言の勇者だなどと言われてしまい、何故か魔族に狙われる羽目に。
この世界の名はグラン・ダルシ。
元の世界に帰る方法を探したいとは思いながらも、戦いの中に身を投じていく事を選択していく四人に待っている未来とは。
絆が織り成す王道バトルファンタジー。
想いが人を強くする。
登録日 2021.07.31
ある夏の日、調べ物をする為に図書館へ向かった僕は偶然見つけた古びた1冊の本を手にする。
その本を読もうと表紙を開いたら…!?
登録日 2019.02.05
長谷恭一はある日登山をしていたら、落石が巻き込まれてしまい近くにあった洞窟に逃げ込んだ。逃げ込んだ先の洞窟は落石で塞がれてしまい、一緒にいた同行者とも逸れてしまった。一人で飢えをしのいでいたが自分で出口を探し始めたがやがて食料がつきそうになり死ぬ恐怖に怯えながら、目を覚めたらこの世ならぬ世界にいた。そこで出会った神様にあるお願いをされた。《ある世界に起こる大量絶滅から救って欲しい!》とーー
登録日 2019.06.23
八重樫晶羅(高1)は未納だった入学金を払うため姉と連絡をとる必要があった。
だが姉は行方不明。
プロゲーマーである姉が参加している”Star Fleet Official edition”通称SFOという宇宙戦艦を育てるゲームに参加するため、プロゲーマーとなるべく晶羅は姉の複アカウントを利用した。
だが待ち受けていたのは異世界転移?(ゲートをくぐった後からは異世界転移ですが中盤以降になります)
ズルをして手に入れた宇宙戦艦を駆り、行方不明の姉を探しつつ入学金や借金返済の金を稼ごうとして仮想空間で模擬戦をしたり、武装少女のアバターでアイドルになって活動したり、宇宙戦争に巻き込まれ獣耳ハーレムを作ったりします。
ぼっちのチート宇宙戦艦を育てて生き残り、いつ平和な高校生活に戻れるのだろうかという物語です。
登録日 2018.06.16
ある日、いつものように家を出ようと扉を開くとその先は異世界だった。 日々の生活を苦痛と感じ、同じような毎日を過ごしていた高校生の水平春人。特技なんて大層なものは持っていない、強いて言うなら160km/h投げられるただの凡人。 そんな絶望的に何の取り柄もない少年はある少女と出会う。特殊な力を使い、暴走寸前だったハルトの秘めたる力『付与』を解放してもらうが……。
登録日 2020.04.18
「ちょっと、これどうするのよ!」
その声に、はっとして気が付くと、頭に矢を貫通させた美少女(ビオレ)が立っていた。
加村靖幸(ヤス)17歳は特異点にいた。
祖父に託された『良い女を射止める弓矢』を言われた手順に従って使ったのである。
"池に映った満月を射貫くこと"
何かに当たったと思ったら、ヤスは時空間の特異点にいた。
ヤスの頭にも矢が貫通していた。
目の前にいる美少女(ビオレ)が、同じような弓矢を使って、ヤスを射止めたらしい。
どうやら、この弓矢は、命中したものを手元に引き寄せる効果があるらしい。
ビオレは、愛の女神になるための試練の旅のお供が欲しくて、弓矢を使ったらしい。
現実世界のヤスと、異世界のビオレが、同時に長距離射撃を決めた結果、お互いが引っ張り合って特異点で出会ったのだ。
特異点から異世界には戻れるが、ヤスが現実世界に戻るには『愛のエーテル』という強力なネルギーが必要なのだという。
そして『愛のエーテル』は、ビオレが愛の女神になるために集めなければならないものでもあった。
目的が一致した二人は、異世界に戻り、共に『愛のエーテル』を探す旅に出ることを決めたのだった。
「さあヤス! 愛のエーテルを求めて、心躍らせる冒険に旅立つのよ!」
「とりあえず頭の矢を抜こうぜ……」
登録日 2019.08.15